BJYの備忘録
千葉県東総でアマチュア無線を楽しんでいます。 UHFが好きで、主に九十九里エリアでお手軽移動運用中。 ※blogというより備忘録なので、日記になってません(笑)
第82話:屋根より低いワイヤーANTが好調
前回の記事でFT4GLとのQSOに成功したデルタループANTです。
ご覧の通り、2Fのベランダに釣竿ポール(6m)を設置して、ワイヤーを三角形に
張っています。
写真1:全景
写真2:①の部分のクローズアップ。
下に垂れている平行二線は百均のアルミワイヤーです。(写真6の右)
写真3:②の部分のクローズアップ
黄色いステー線は、水糸と呼ばれる測量用の糸です。(写真6の上)
バインド部分は耐候性の結束バンドです。(写真6の左)
写真4:同軸ケーブルの給電部の様子。
平行二線のオープンワイヤーの途中から給電しています。
写真5:ワイヤー(ビニール線)は22AWGと非常に細いものです
導体外径(mm):0.8
仕上外径(mm):2.5
写真6:小道具たち
運用時間の都合で21MHzしか使っていませんが、昨夜もZS(南アフリカ)と
立て続けに4局とQSOできました。まるで先日の14MHzを見ているみたいです。
1430 ZS6KOB -14/-16
1436 ZS6MFA -10/-04
1438 ZS5GJK -15/-08
1455 ZS6KED -15/-16
こんな簡単なANTですから流石にJAのDXerのように強いレポートは貰えませんが
屋根より低いワイヤーANTでこれだけ飛んでくれれば上等です!
ご覧の通り、2Fのベランダに釣竿ポール(6m)を設置して、ワイヤーを三角形に
張っています。
写真1:全景
写真2:①の部分のクローズアップ。
下に垂れている平行二線は百均のアルミワイヤーです。(写真6の右)
写真3:②の部分のクローズアップ
黄色いステー線は、水糸と呼ばれる測量用の糸です。(写真6の上)
バインド部分は耐候性の結束バンドです。(写真6の左)
写真4:同軸ケーブルの給電部の様子。
平行二線のオープンワイヤーの途中から給電しています。
写真5:ワイヤー(ビニール線)は22AWGと非常に細いものです
導体外径(mm):0.8
仕上外径(mm):2.5
写真6:小道具たち
運用時間の都合で21MHzしか使っていませんが、昨夜もZS(南アフリカ)と
立て続けに4局とQSOできました。まるで先日の14MHzを見ているみたいです。
1430 ZS6KOB -14/-16
1436 ZS6MFA -10/-04
1438 ZS5GJK -15/-08
1455 ZS6KED -15/-16
こんな簡単なANTですから流石にJAのDXerのように強いレポートは貰えませんが
屋根より低いワイヤーANTでこれだけ飛んでくれれば上等です!
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第81話:奇跡!Get出来たFT4GL(グロリオソ諸島)
5月末より、FT4GL(グロリオソ諸島)のDXペディが行われています。
最初の2週間ぐらいは、ハイバンド中心のQRVで、全世界から物凄いパイルを
受けていて、おまけに此方のANTが40mと20mのループだけだったこともあって、
まったく手が出せませんでした。
今週になって、ようやくローバンドにも出てくれるようになりましたが、
あいにく私は仕事で東京の実家に居て、今あるのは2Fのベランダに仮設した
10m用のワイヤー垂直DPのみ。
このままの状態では貧弱すぎて、例えFT4GLが10mにQRVしてくれるとしても、
とてもQSOできるとは思えません。
また、この場所でローバンドのANTを張るスペースはありません。
そこで、せめて少しでもハイバンドでまともなANTを上げてQSOの可能性を広げようと思い、
10m用のワイヤー垂直DPを撤去して、15m,12m,10mの3バンドで使えるワイヤー製の
デルタループを製作しました。
構造は単純で、まず10mのフルサイズのデルタループを作り、その給電点から下に
平行2線のオープンスタブを接続し、この平行2線上に同軸ケーブルを給電するための
タップを取り、タップをスライドすることで、3バンドを切り替える方式です。
したがって、バンドチェンジはいちいちベランダへ出て手動でタップ切り替えを行う
ことになります。また、10mはDP+αの性能が期待できますが、12mと15mは平行2線
部分が電波が発射されないので、性能はDP並と思われます。
このANTを製作したその日の夜、早速FT4GLが15mでDXクラスタにUPされました。
気がついたのがクラスタにUPの1時間後だったので、"しまった出遅れたか"と、
当該周波数に行ってみると、すでにJA,AS,OCの大パイルになっています。AFからも
呼ばれています。
呼んでいる局を見ると、いつもの見慣れた錚々たる顔ぶれで、
ちょっと勝ち目はないように感じます。
が、ご本尊のFT4GLの信号はいつもより強く、AF南部方面にコンディションが
開けている模様です。
とにかく呼ばない事には話にならないので、1時間2時間待ちを覚悟して、
いざ、コール。
すると・・・数回目のコールで、何と応答がありました!
こちらは全く期待していなかったので、慌ててレポートを送り、リトライ無しに
無事RR73が貰えました。
いやーびっくりしました。まさか呼び始めてから1分で応答があるとは・・・
恐らく偶々呼んだタイミングがコンディションのピークだったのでしょう。
でなければこのパイルアップに打ち勝てるはずがありません。
このANTは、昨夜就寝中にふと思いついて急いでメモしたものですが、
製作初日に早々に想いを遂げたので、喜びもひとしおです。
最初の2週間ぐらいは、ハイバンド中心のQRVで、全世界から物凄いパイルを
受けていて、おまけに此方のANTが40mと20mのループだけだったこともあって、
まったく手が出せませんでした。
今週になって、ようやくローバンドにも出てくれるようになりましたが、
あいにく私は仕事で東京の実家に居て、今あるのは2Fのベランダに仮設した
10m用のワイヤー垂直DPのみ。
このままの状態では貧弱すぎて、例えFT4GLが10mにQRVしてくれるとしても、
とてもQSOできるとは思えません。
また、この場所でローバンドのANTを張るスペースはありません。
そこで、せめて少しでもハイバンドでまともなANTを上げてQSOの可能性を広げようと思い、
10m用のワイヤー垂直DPを撤去して、15m,12m,10mの3バンドで使えるワイヤー製の
デルタループを製作しました。
構造は単純で、まず10mのフルサイズのデルタループを作り、その給電点から下に
平行2線のオープンスタブを接続し、この平行2線上に同軸ケーブルを給電するための
タップを取り、タップをスライドすることで、3バンドを切り替える方式です。
したがって、バンドチェンジはいちいちベランダへ出て手動でタップ切り替えを行う
ことになります。また、10mはDP+αの性能が期待できますが、12mと15mは平行2線
部分が電波が発射されないので、性能はDP並と思われます。
このANTを製作したその日の夜、早速FT4GLが15mでDXクラスタにUPされました。
気がついたのがクラスタにUPの1時間後だったので、"しまった出遅れたか"と、
当該周波数に行ってみると、すでにJA,AS,OCの大パイルになっています。AFからも
呼ばれています。
呼んでいる局を見ると、いつもの見慣れた錚々たる顔ぶれで、
ちょっと勝ち目はないように感じます。
が、ご本尊のFT4GLの信号はいつもより強く、AF南部方面にコンディションが
開けている模様です。
とにかく呼ばない事には話にならないので、1時間2時間待ちを覚悟して、
いざ、コール。
すると・・・数回目のコールで、何と応答がありました!
こちらは全く期待していなかったので、慌ててレポートを送り、リトライ無しに
無事RR73が貰えました。
いやーびっくりしました。まさか呼び始めてから1分で応答があるとは・・・
恐らく偶々呼んだタイミングがコンディションのピークだったのでしょう。
でなければこのパイルアップに打ち勝てるはずがありません。
このANTは、昨夜就寝中にふと思いついて急いでメモしたものですが、
製作初日に早々に想いを遂げたので、喜びもひとしおです。
第80話:1時間にZSが8局も!
昨日の出来事
久しぶりに20m(14MHz)に出てみようと思い立ち、
17m用のデルタループを20m用に改造。(といってもワイヤを継ぎ足しただけですが)
まずは夕食後にWの西海岸中心に20局ほどQSO。
就寝前に再度ちょこっと覗いてみると、FR5DZ(レユニオン)が出ていたのでQSO。
よくワッチしてみると、ZS(南アフリカ)も2局入感しています。
「この時間はZS方面が開けているのかな」と、2局のZS局と無事QSOを終えると、
その後あれよあれよとZS局ばかりが入感し、片っ端にコールしていたら、
何と1時間足らずのうちに8局のZSとQSO出来てしまいました。
ヨーロッパ方面も弱いながら開いていましたが、この時のコンディションは
間違いなくアフリカ南部方面がピークだったようで、8局のうち1局だけがB4で
他の7局は1stQSOでした。
以前にも20mで似たようなコンディションを経験したことがありますが、
ZSだけがこんなに短時間で出来たのは初めてです。
1451 ZS2EZ -23/-10
1459 ZR6CV -10/-05
1522 ZS6CVL -15/-17
1524 ZS4JAN -03/-10
1530 ZS5HR +04/+01
1535 ZS6JEL -08/+00
1543 ZS6KED -12/-11
1557 ZR6PE -21/-10
(時間はUTC、レポートはSend/Recv)
久しぶりに20m(14MHz)に出てみようと思い立ち、
17m用のデルタループを20m用に改造。(といってもワイヤを継ぎ足しただけですが)
まずは夕食後にWの西海岸中心に20局ほどQSO。
就寝前に再度ちょこっと覗いてみると、FR5DZ(レユニオン)が出ていたのでQSO。
よくワッチしてみると、ZS(南アフリカ)も2局入感しています。
「この時間はZS方面が開けているのかな」と、2局のZS局と無事QSOを終えると、
その後あれよあれよとZS局ばかりが入感し、片っ端にコールしていたら、
何と1時間足らずのうちに8局のZSとQSO出来てしまいました。
ヨーロッパ方面も弱いながら開いていましたが、この時のコンディションは
間違いなくアフリカ南部方面がピークだったようで、8局のうち1局だけがB4で
他の7局は1stQSOでした。
以前にも20mで似たようなコンディションを経験したことがありますが、
ZSだけがこんなに短時間で出来たのは初めてです。
1451 ZS2EZ -23/-10
1459 ZR6CV -10/-05
1522 ZS6CVL -15/-17
1524 ZS4JAN -03/-10
1530 ZS5HR +04/+01
1535 ZS6JEL -08/+00
1543 ZS6KED -12/-11
1557 ZR6PE -21/-10
(時間はUTC、レポートはSend/Recv)
プロフィール
HN:
hezhi
性別:
男性
自己紹介:
無線と自然と夜空の星をこよなく愛するアナログおやじです。
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
更新記録(2023-1005)
・My HF DX statusを詳細化しました。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0413) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m : remain AF (Cfm)
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 49/49
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 205/227
160m : 13/14
80m : 79/92
40m : 138/156
30m : 131/148
20m : 123/142
17m : 137/157
15m : 146/165
12m : 121/143
10m : 138/157
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
更新記録(2023-1005)
・My HF DX statusを詳細化しました。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0413) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m : remain AF (Cfm)
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 49/49
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 205/227
160m : 13/14
80m : 79/92
40m : 138/156
30m : 131/148
20m : 123/142
17m : 137/157
15m : 146/165
12m : 121/143
10m : 138/157
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