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BJYの備忘録

千葉県東総でアマチュア無線を楽しんでいます。 UHFが好きで、主に九十九里エリアでお手軽移動運用中。 ※blogというより備忘録なので、日記になってません(笑)

第60話:久しぶりに21MHzに出てみたら (その3)

バンドがQRMMの嵐
前回から引き続き21MHzの話題です。

久しぶりに21MHzのFT8に出てみたのは良いのですが、
このバンドはただでさえQRMが多いのに、折りしもGWの期間中は、
中国の記念局 (B*CRA)と、ロシアの記念局 (RP76*)が出ており、
これら記念局のCQと、記念局を呼ぶ多数の局がゴチャゴチャに重なって
頭の痛くなるようなQRM状態でした。
中国局はB1CRA~B0CRAに至るまで何時でも強力に入感していましたが、
私にはこれらの記念局には興味が無かったのでコールせず、かと言って
ヨーロッパの局を探そうにもQRMの嵐で探すのが大変でしたので、自ら
ひたすら "CQ EU"を出しておりました。

中国の記念局に関しては、興味が無いのも理由の1つなのですが、もう1つの理由は、
電波がノイジーなこと。今回受信した局の信号はどれもまともでしたが、
前回(2022年)受信した時は、スプリアスが目立つ局が結構いました。

 
上の画像を見てください。
900Hzあたりに見える強力な信号が記念局の電波です。
2700Hzから2900Hzに亘って見える信号は、この記念局のスプリアスです。
御本尊の信号の強弱に応じて、スプリアスも追従しているのがわかります。
FT8ではハイパワー局に近接スプリアスが目立つ局が結構いるのですが
高調波のスプリアスでここまで酷い局は滅多にいません。
この時の信号は、耳で聞いても「ピー」ではなく「ビィィー」という音で、
いかにも高調波が乗っているなという感じでした。

記念局を運用する際は、個人局よりも細心の注意を払って電波を出してほしいものです。

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プロフィール

HN:
hezhi
性別:
男性
自己紹介:
無線と自然と夜空の星をこよなく愛するアナログおやじです。
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。

更新記録(2023-1005)
・My HF DX statusを詳細化しました。

My HF DX status (2021-0101 to 2025-0413) (FT8)
WAC
  160m : remain SA, AF
  80m : remain AF (Cfm)
  80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
  mixed : 39/40
  160m : 14/
  80m : 28/
  40m : 38/
  30m : 37/
  20m : 36/
  17m : 38/
  15m : 37/
  12m : 36/
  10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
  mixed : 50/50
  160m : 7/
  80m : 30/
  40m : 47/48
  30m : 46/46
  20m : 49/49
  17m : 50/50
  15m : 50/50
  12m : 50/50
  10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
  mixed : 205/227
  160m : 13/14
  80m : 79/92
  40m : 138/156
  30m : 131/148
  20m : 123/142
  17m : 137/157
  15m : 146/165
  12m : 121/143
  10m : 138/157

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