BJYの備忘録
千葉県東総でアマチュア無線を楽しんでいます。 UHFが好きで、主に九十九里エリアでお手軽移動運用中。 ※blogというより備忘録なので、日記になってません(笑)
第11話:プリアンプの増幅イメージ
最近、ローカル局より、プリアンプの増幅についての質問がありましたので、
この機会に、簡単ですが図解で説明したいと思います。
(図をクリックすると拡大表示します)
ここでは、上図のような一般的なシステム構成を考えてみます。
まず、プリアンプを入れない場合の信号の増幅イメージですが、
青色の部分が受信信号、それ以外が不要なノイズ成分を示しています。
この例では動作を分かりやすくするため、弱い受信信号を用いて説明します。
次に、プリアンプをアンテナ直下に入れた場合の増幅イメージを図示します。
最後に、プリアンプをリグの直後に入れた場合の増幅イメージを図示します。
プリアンプをトップ(ANT直下)に入れた場合と、ボトム(RIG直後)に入れた場合とでは、
まるっきり動作が異なることがご理解いただけると思います。
UHF帯のプリアンプでは、いかにノイズの中から弱い信号を浮き上がらせる事が
出来るかが重要なポイントとなります。(ノイズ自体を抑えることは困難なので、
受信信号が弱くなってしまう前にノイズを超える強い信号に増幅する、という考えです)
プリアンプをANT直下に入れる必要性とは、上記のような理由によるものです。
この機会に、簡単ですが図解で説明したいと思います。
(図をクリックすると拡大表示します)
ここでは、上図のような一般的なシステム構成を考えてみます。
まず、プリアンプを入れない場合の信号の増幅イメージですが、
青色の部分が受信信号、それ以外が不要なノイズ成分を示しています。
この例では動作を分かりやすくするため、弱い受信信号を用いて説明します。
次に、プリアンプをアンテナ直下に入れた場合の増幅イメージを図示します。
最後に、プリアンプをリグの直後に入れた場合の増幅イメージを図示します。
プリアンプをトップ(ANT直下)に入れた場合と、ボトム(RIG直後)に入れた場合とでは、
まるっきり動作が異なることがご理解いただけると思います。
UHF帯のプリアンプでは、いかにノイズの中から弱い信号を浮き上がらせる事が
出来るかが重要なポイントとなります。(ノイズ自体を抑えることは困難なので、
受信信号が弱くなってしまう前にノイズを超える強い信号に増幅する、という考えです)
プリアンプをANT直下に入れる必要性とは、上記のような理由によるものです。
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プロフィール
HN:
hezhi
性別:
男性
自己紹介:
無線と自然と夜空の星をこよなく愛するアナログおやじです。
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
更新記録(2023-1005)
・My HF DX statusを詳細化しました。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0413) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m : remain AF (Cfm)
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 49/49
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 205/227
160m : 13/14
80m : 79/92
40m : 138/156
30m : 131/148
20m : 123/142
17m : 137/157
15m : 146/165
12m : 121/143
10m : 138/157
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
更新記録(2023-1005)
・My HF DX statusを詳細化しました。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0413) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m : remain AF (Cfm)
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 49/49
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 205/227
160m : 13/14
80m : 79/92
40m : 138/156
30m : 131/148
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プリアンプ自身のノイズが…!
いつもありがとうございます。
はい、今、私はまさしく〔B〕の状態です。
最初、私はBJYさんが移動運用されている様子を拝見しまして…。
1200MHzの八木アンテナの給電部にプリアンプがあったのですが、素人目線で疑問でした。
“アンテナ直下”にも、きちんと理由があったのですね。
Re:プリアンプ自身のノイズが…!
やはり[B]の状態でしたか。プリアンプの難しいところは、使用環境で
効果が十人十色なので、ちょっと心配はしていたのですが・・・
でも気長に根気良く付き合うと、段々と良さが分かってきますので
いろいろ試してみてください。
これも実験ですね☆
ありがとうございます。
はい、本来ならそのまま〔A〕の位置に取り付けて…。
「あ〜、プリアンプの効果があった〜〜
で、そのまま終わっちゃうよりは…。
今回は勉強になるきっかけを作っていただきました。
あれから、プリアンプを置く位置を少し変えたり、最初取り付けたアース線をちょっと弄ったりしたのですが…。
温度も関係するのでしょうか
稀に
それでも、プリアンプの効果を実感できましたので良かったです。
ありがとうございます。
Re:これも実験ですね☆
そうですね。プリアンプはとっても奥が深いですから、アイディアを凝らして色々試されてみてください。思いもよらない発見があるかも知れませんね。その時はまたblogで教えてください。宜しくお願いします。