BJYの備忘録
千葉県東総でアマチュア無線を楽しんでいます。 UHFが好きで、主に九十九里エリアでお手軽移動運用中。 ※blogというより備忘録なので、日記になってません(笑)
第37話:160mで太平洋、赤道越え!
G5RV(half)→ZS6BKW(full)→42m長のロングワイヤーに取り替えて2か月、
1.8MHz(160m)のFT8で、やっと、自分の電波が、海を越えて行きました。
太平洋越え・・・NL8F(アラスカ)Ur-17db My-09db
赤道越え・・・ZL3IO(ニュージーランド)Ur-19db My-23db
どちらのQSOも決して楽ではなかったですが、160m特有の長い周期のQSBの末、
信号の浮き上がりタイミングで、QSOに成功しました。
また、アラスカからは予想外に良いレポートをもらい、このバンドでも北米は
受信より送信が優勢であることを初めて知りました。
私にとって160mは、中波そのもの。海外DXなど、ずっと夢の世界でした。
ローバンドで活躍するDXerの目線で見れば、普通の事なのかもしれませんが、
160mビギナーの私にしてみれば、たった100W+LWで自分の中波の電波が、
遥か大海を越えて何千kmの旅をしたことに、まるで開局当時の初DXのように、
おおいに感動を覚えました。
とりあえず、160mはこれでやっと3大陸、
WACまでの道のりはまだまだ遠いですが、チャレンジ精神で臨んで行きたいと
思っています。
1.8MHz(160m)のFT8で、やっと、自分の電波が、海を越えて行きました。
太平洋越え・・・NL8F(アラスカ)Ur-17db My-09db
赤道越え・・・ZL3IO(ニュージーランド)Ur-19db My-23db
どちらのQSOも決して楽ではなかったですが、160m特有の長い周期のQSBの末、
信号の浮き上がりタイミングで、QSOに成功しました。
また、アラスカからは予想外に良いレポートをもらい、このバンドでも北米は
受信より送信が優勢であることを初めて知りました。
私にとって160mは、中波そのもの。海外DXなど、ずっと夢の世界でした。
ローバンドで活躍するDXerの目線で見れば、普通の事なのかもしれませんが、
160mビギナーの私にしてみれば、たった100W+LWで自分の中波の電波が、
遥か大海を越えて何千kmの旅をしたことに、まるで開局当時の初DXのように、
おおいに感動を覚えました。
とりあえず、160mはこれでやっと3大陸、
WACまでの道のりはまだまだ遠いですが、チャレンジ精神で臨んで行きたいと
思っています。
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第35話:こんなモノを作っています 第2弾 -補足-
前回の記事では説明不足だったのですが、
このアプリは、Entityサーチだけでなく、CQzoneとITUzoneも可能な限り識別します。
例えば、ASロシアの局の場合、
上の局と下の局では、CQzoneとITUzoneが異なる結果となります。
DXCCでは同じEntityですが、WAZでは異なるゾーンなので、WAZを狙っている方には
便利な機能だと思います。
蛇足ですが、このアプリの機能を、自分が使っているEXCELログにも応用してみました。
マクロを使って、Callsignの欄に入力すると、QTHの欄にEntityが自動入力されます。
これまで、DX局のQTHは調べるのが面倒なので空欄にしてあったのですが、やっと
自動化が実現しました。
このアプリは、Entityサーチだけでなく、CQzoneとITUzoneも可能な限り識別します。
例えば、ASロシアの局の場合、
上の局と下の局では、CQzoneとITUzoneが異なる結果となります。
DXCCでは同じEntityですが、WAZでは異なるゾーンなので、WAZを狙っている方には
便利な機能だと思います。
蛇足ですが、このアプリの機能を、自分が使っているEXCELログにも応用してみました。
マクロを使って、Callsignの欄に入力すると、QTHの欄にEntityが自動入力されます。
これまで、DX局のQTHは調べるのが面倒なので空欄にしてあったのですが、やっと
自動化が実現しました。
第34話:こんなモノを作っています 第2弾(CALLSIGNからDXCC Entityを一発検索)
前回の掲載では、皆様から多数の拍手をいただき、ありがとうございました。
些細な記事にも拘らず、興味を持って頂けて、嬉しい限りです。
さて、”こんなモノを作っています”の第2弾は、Windowsアプリです。
機能としては、「CALLSIGNからDXCCEntityを一発検索する」もので、
俗に言うエンティティサーチです。
文章で説明よりも、下記の図を見て頂ければ一目瞭然だと思います。
外観
機能
上の例では、”TM200N”というコールサインが何処のエンティティかを調べて、その結果を
表示しています。恥ずかしながら私自身は1980年代以降はDXの世界を全く知らず、
昔の感覚でフランスのプリフィックスは”F”だとばかり思っておりましたので、このように
未知のプリフィックスの局に遭遇した時は非常に便利なツールです。
現代であればネットワーク常時接続が当然の日常なので、このような場面に遭遇したら
まずQRZ.comで検索するのが普通なのでしょうが、このアプリはネットワーク不要で
オフラインで動作するので、WiFiが使えないような場所でもOKです。
また、単体アプリなので、ログソフトを立ち上げる必要がありません。
画面の下の方に表示される内容は、ログデータから抽出したQSO実績を示したものです。
今のところWSJT-Xを起動している時にしか使わないので、FT8だけ表示するようにして
いますが、SSB/FM/AM/CWも対応可能です。
エンティティは、一発検索を目的としていますので、自己判断は必要としません。
例えば、ロシアの局のコールサインはとても複雑で、アジアなのかヨーロッパなのか
コールサインを一目で見て分かる方は少ないと思いますが、これも的確に判断します。
(判断基準はWSJT-Xがベースなので、ここで間違えると同じようになりますが...)
R8で始まるprefixの局、WSJT-XではEUとASに区別出来ていますが・・・
このアプリもちゃんと区別します!
JD1も小笠原と南鳥島を区別できます。

移動局の場合は、コールサインの中で運用地を/の前につけるか後につけるか、ルールが
まちまちなのですが、どちらでもOKです。
使い方のシーンとしては、次のような場面です。
WSJT-XでFT8をモニター中、CQを出していない局を見つけて、(CQを出している局は
WSJT-XがEntity名とQSO実績を表示してくれるので必要なし)、このアプリでその局の
Entity名とQSO実績を検索して、未交信であればコールする、といった具合です。
このアプリは、もしかしたら自分が知らないだけで同じようなものが流通しているの
かもしれませんが、ネットをちょい見しただけでは目的のものが見つからなかったので
勉強も兼ねて自作してみることにしました。
自分の場合、EXCELログなので、画面下のQSO実績の部分は自分専用になってしまい
ますが、画面上のEntityサーチの部分は汎用性があるので、もし役に立つようであれば
この部分を切り離して配布することも考えてみようと思います。
些細な記事にも拘らず、興味を持って頂けて、嬉しい限りです。
さて、”こんなモノを作っています”の第2弾は、Windowsアプリです。
機能としては、「CALLSIGNからDXCCEntityを一発検索する」もので、
俗に言うエンティティサーチです。
文章で説明よりも、下記の図を見て頂ければ一目瞭然だと思います。
外観
機能
上の例では、”TM200N”というコールサインが何処のエンティティかを調べて、その結果を
表示しています。恥ずかしながら私自身は1980年代以降はDXの世界を全く知らず、
昔の感覚でフランスのプリフィックスは”F”だとばかり思っておりましたので、このように
未知のプリフィックスの局に遭遇した時は非常に便利なツールです。
現代であればネットワーク常時接続が当然の日常なので、このような場面に遭遇したら
まずQRZ.comで検索するのが普通なのでしょうが、このアプリはネットワーク不要で
オフラインで動作するので、WiFiが使えないような場所でもOKです。
また、単体アプリなので、ログソフトを立ち上げる必要がありません。
画面の下の方に表示される内容は、ログデータから抽出したQSO実績を示したものです。
今のところWSJT-Xを起動している時にしか使わないので、FT8だけ表示するようにして
いますが、SSB/FM/AM/CWも対応可能です。
エンティティは、一発検索を目的としていますので、自己判断は必要としません。
例えば、ロシアの局のコールサインはとても複雑で、アジアなのかヨーロッパなのか
コールサインを一目で見て分かる方は少ないと思いますが、これも的確に判断します。
(判断基準はWSJT-Xがベースなので、ここで間違えると同じようになりますが...)
R8で始まるprefixの局、WSJT-XではEUとASに区別出来ていますが・・・
このアプリもちゃんと区別します!
JD1も小笠原と南鳥島を区別できます。
移動局の場合は、コールサインの中で運用地を/の前につけるか後につけるか、ルールが
まちまちなのですが、どちらでもOKです。
使い方のシーンとしては、次のような場面です。
WSJT-XでFT8をモニター中、CQを出していない局を見つけて、(CQを出している局は
WSJT-XがEntity名とQSO実績を表示してくれるので必要なし)、このアプリでその局の
Entity名とQSO実績を検索して、未交信であればコールする、といった具合です。
このアプリは、もしかしたら自分が知らないだけで同じようなものが流通しているの
かもしれませんが、ネットをちょい見しただけでは目的のものが見つからなかったので
勉強も兼ねて自作してみることにしました。
自分の場合、EXCELログなので、画面下のQSO実績の部分は自分専用になってしまい
ますが、画面上のEntityサーチの部分は汎用性があるので、もし役に立つようであれば
この部分を切り離して配布することも考えてみようと思います。
第33話:こんなモノを作っています(各国のコールエリアマップ)
アマチュア無線を続けていると、自然に、地理に接する機会が多くなります。
例えばJCCなどを追いかけている方であれば、日本国内の地理に強くなり、
DXCCを追いかけている方であれば、世界の地理に強くなることでしょう。
自分も昔、HF帯で交信した異国の局のQSLカードを眺めて、そこは何処なんだろうと
興味を持ち、世界地図を拡げて目で探した日々が懐かしく思い出されます。
日本国内の局でしたら、JCCマップや町村マップは数多く出回っていますので、
情報には困らないと思いますが、一方で海外の局の場合は、ネットで検索しても
なかなか適当な地図が見当たらず、アメリカを除けば、日本で言うところの
AJDマップ(コールエリアマップ)に相当する地図を探すのが困難です。
そこで私は、手前味噌ですが、各国のコールエリアマップを作成してみることにしました。
まずは、日本から身近にQSOできる所から始めています。
例として、インドネシア(YB)のマップはこんな感じになりました。

これは、ネットで入手したfree mapに、0~9のコールエリアを追加編集したものです。
こうすることで、例えばYB9の局がCQを出していた場合に、YB9はこの辺だな、とか、
まだQSOできていないYB3はここなんだ、とかが一目瞭然になります。
このようなマップが手元にあると、ただ漫然とQSO数を重ねるよりも、1回毎のQSOが
活き活きとして楽しいものになりますね。
例えばJCCなどを追いかけている方であれば、日本国内の地理に強くなり、
DXCCを追いかけている方であれば、世界の地理に強くなることでしょう。
自分も昔、HF帯で交信した異国の局のQSLカードを眺めて、そこは何処なんだろうと
興味を持ち、世界地図を拡げて目で探した日々が懐かしく思い出されます。
日本国内の局でしたら、JCCマップや町村マップは数多く出回っていますので、
情報には困らないと思いますが、一方で海外の局の場合は、ネットで検索しても
なかなか適当な地図が見当たらず、アメリカを除けば、日本で言うところの
AJDマップ(コールエリアマップ)に相当する地図を探すのが困難です。
そこで私は、手前味噌ですが、各国のコールエリアマップを作成してみることにしました。
まずは、日本から身近にQSOできる所から始めています。
例として、インドネシア(YB)のマップはこんな感じになりました。
これは、ネットで入手したfree mapに、0~9のコールエリアを追加編集したものです。
こうすることで、例えばYB9の局がCQを出していた場合に、YB9はこの辺だな、とか、
まだQSOできていないYB3はここなんだ、とかが一目瞭然になります。
このようなマップが手元にあると、ただ漫然とQSO数を重ねるよりも、1回毎のQSOが
活き活きとして楽しいものになりますね。
プロフィール
HN:
hezhi
性別:
男性
自己紹介:
無線と自然と夜空の星をこよなく愛するアナログおやじです。
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
更新記録(2023-1005)
・My HF DX statusを詳細化しました。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0413) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m : remain AF (Cfm)
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 49/49
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 205/227
160m : 13/14
80m : 79/92
40m : 138/156
30m : 131/148
20m : 123/142
17m : 137/157
15m : 146/165
12m : 121/143
10m : 138/157
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
更新記録(2023-1005)
・My HF DX statusを詳細化しました。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0413) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m : remain AF (Cfm)
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 49/49
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 205/227
160m : 13/14
80m : 79/92
40m : 138/156
30m : 131/148
20m : 123/142
17m : 137/157
15m : 146/165
12m : 121/143
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