BJYの備忘録
千葉県東総でアマチュア無線を楽しんでいます。 UHFが好きで、主に九十九里エリアでお手軽移動運用中。 ※blogというより備忘録なので、日記になってません(笑)
第97話:中国の0エリアについて
ここ数年、[BG0***]など、中国の0エリアの局をしばしば見かけるようになりました。
中国も日本と同様に、コールサインに1~0までの10エリアが割当てられていますが、
圧倒的に局数が少ないのは0エリアで、新疆ウイグル自治区とチベット自治区です。
中国のアマチュア局のエリアマップ。クリックで拡大します
上のマップを見れば一目瞭然ですが、0エリアはとにかく広大で、東西/南北とも
端から端までざっと2000kmに及びます。
プロパゲーション的には、日本からHF帯で常時交信が可能なのは1~8エリアで、
時間が経つにつれて段々と9エリア→0エリアが見えるようになります。
0エリアはたいがい、カザフスタン等の中央アジアの国々と一緒に入感します。
局数の少ない0エリアですが、この中でも比較的アクティビティが高いのは
ほとんどが新疆ウイグル自治区の"ウルムチ市"(乌鲁木齐市) という都市の局で、
それ以外の局はごく少数です。
最近、DXクラスターに”BG0GG”という局が度々UPされていますが、
この局はチベット自治区の"ラサ市"(拉萨市)の局で、とてもレアーな所です。
ちなみに、チベットは私がハムを始めた頃は「AC4」というプリフィックスで、
DXCC上でBYとは別カントリーでした。
米国の有名なDXer、W4BPD(Gus)が敢行した、一連のアジアDXペディションを
懐かしく感じる方もいらっしゃると思います。
中国も日本と同様に、コールサインに1~0までの10エリアが割当てられていますが、
圧倒的に局数が少ないのは0エリアで、新疆ウイグル自治区とチベット自治区です。
中国のアマチュア局のエリアマップ。クリックで拡大します
上のマップを見れば一目瞭然ですが、0エリアはとにかく広大で、東西/南北とも
端から端までざっと2000kmに及びます。
プロパゲーション的には、日本からHF帯で常時交信が可能なのは1~8エリアで、
時間が経つにつれて段々と9エリア→0エリアが見えるようになります。
0エリアはたいがい、カザフスタン等の中央アジアの国々と一緒に入感します。
局数の少ない0エリアですが、この中でも比較的アクティビティが高いのは
ほとんどが新疆ウイグル自治区の"ウルムチ市"(乌鲁木齐市) という都市の局で、
それ以外の局はごく少数です。
最近、DXクラスターに”BG0GG”という局が度々UPされていますが、
この局はチベット自治区の"ラサ市"(拉萨市)の局で、とてもレアーな所です。
ちなみに、チベットは私がハムを始めた頃は「AC4」というプリフィックスで、
DXCC上でBYとは別カントリーでした。
米国の有名なDXer、W4BPD(Gus)が敢行した、一連のアジアDXペディションを
懐かしく感じる方もいらっしゃると思います。
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プロフィール
HN:
hezhi
性別:
男性
自己紹介:
無線と自然と夜空の星をこよなく愛するアナログおやじです。
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
更新記録(2023-1005)
・My HF DX statusを詳細化しました。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0413) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m : remain AF (Cfm)
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 49/49
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 205/227
160m : 13/14
80m : 79/92
40m : 138/156
30m : 131/148
20m : 123/142
17m : 137/157
15m : 146/165
12m : 121/143
10m : 138/157
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
更新記録(2023-1005)
・My HF DX statusを詳細化しました。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0413) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m : remain AF (Cfm)
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 49/49
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 205/227
160m : 13/14
80m : 79/92
40m : 138/156
30m : 131/148
20m : 123/142
17m : 137/157
15m : 146/165
12m : 121/143
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中国の“0”エリアについて
中国のアマチュア無線ですか…。
私は昔、50MHzでたった1回、Bから始まるプリフィックスの局と、Eスポの時に、中国の局と一度繋がったきりでした(過去の紙ログを紛失したので、詳細不明ですが)。
その、中国の0エリア、本当に広い! 広大ですね。
ですが、局数が極端に少ない、また、伝搬の都合で交信チャンスが少ないと…。
交信できた時は、本当に奇跡に近く、私なら手が震えちゃいそうです〜。
Re:中国の“0”エリアについて
そうですか、昔BYの局と50MHzでQSOされたのですね。
こんにち、どの周波数も中国のアマチュア局が席捲していますが、
実は、自分がアマチュア無線を始めた頃は、中国はアマチュア無線を禁止していて、
事実上BY1PKのただ1局だけ、この局が出ただけで全世界からパイルアップになったものです。
当時から見れば、今は本当に良い時代になったと感じます。
日本では年配のハムばかりで若い人が増えませんが、中国やインドネシアでは
新しい若い世代のエンジニアが続々とハムの免許を取って開局しています。
微笑ましく、羨ましい限りです。