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BJYの備忘録

千葉県東総でアマチュア無線を楽しんでいます。 以前は九十九里エリアでお手軽移動運用がメインでした(UHF)。 コロナ禍以降は固定運用がメイン(HF)。 実家(東京八王子市)からも時々QRVしています。

第55話:今日の料理(水餃子)

「料理」の第1回目は、水餃子です。

私自身で作る料理は、単身赴任モードの「野郎メシ」の類ですので、
blogでご紹介するにはちょっと貧弱です。
そこで第1回目は特別に、我が家のカミさんにご登場いただきました。
※この記事は、かなり前に自分のHPで紹介したものです。


 あなたも手作りのおいしい餃子を作ってみませんか。


水餃子の作り方(5人前)約50個


 まず、「皮」の基を作ります。
  ここで作る小麦粉のかたまりは、中国では「面」と呼ばれます。
  餃子に限らず色々な中国料理の基本となります。


1.大き目のボールを用意します。
  小麦粉に水を加えて、手で良くこねます。
  指を使わずに、手の甲で押すようにします。



2.全体が均一になり、凹凸が無くなればできあがりです。
  餡(具)を作るのに時間がかかるようであれば、ボールをラップで
  包んでおいてください。




 次に、餡を作ります。
  餡の材料は自分の好みに合わせてアレンジしてください。
  材料はすべてみじん切りにしておきます。


3.中くらいのボールを用意します。
  最初に、ひき肉(200~300g)、生姜(適量)、ねぎ(1/2本)と、
  胡椒、醤油、酒、ごま油を加えてかきまぜます。
 


4.あとから、ニラ(一束)、キャベツ(1/6個)を加えて、塩(1掴み)と
  先の調味料(少々)を追加して全体によくかきまぜます。



5.このくらいの状態になったら餡のほうはできあがりです。




  餡ができたら、皮を1つずつ作ります


6.まな板に小麦粉をまぶしておきます。
  (皮がまな板にくっつかないようにするため)



7.ボールから「皮」の基をひとつかみ切って取り出し、
  100円玉くらいの直径になるように、手で棒状に
  延ばします。


  やりにくい時は、写真のように握りながら延ばしても良いです。



8.これを、包丁でひとかたまりづつ切ります。



9.手のひらで、できるだけ丸くなるように押します。
  (この形が丸くないと、後で丸い皮になりにくくなります)



10.写真のようになればOKです。



11.麺棒で丸く薄く延ばします。
  右手で麺棒を前後に動かしながら、左手で皮の端を
  つまんで回転させます。
  このタイミングを取るのは最初は難しいと思いますが
  何回もやっているうちにだんだんと慣れて形が良く
  なると思います。



12.皮の出来上がりの様子です。



13.餡はあまりたくさん乗せると皮を包む時にはみ出して
  しまいますから、少なめに見えるくらいの方が良いと
  思います。



14.餡を皮で包みます。餡がはみ出さないように
  注意して、指先で皮の先端を結んでいきます。
  よくお店で見る餃子には独特の「しわ」がありますが
  あまりこだわる必要はありません。餃子の形は
  それこそ千差万別ですし、独特の形を得意とする
  職人も多いですから、まずはしっかりと皮を包んで
  大きさがが均一になるように心がけましょう。



15.このような半月形になれば、見た目にも美味しそうに見えますね!



16.大き目のお皿を用意して、たっぷりと乗せましょう。
  (まだ皮が柔らかいので、お皿にくっつかないように、
  お皿にも小麦粉をまぶしておきます)



17.深い鍋に水を入れて中火~強火で熱し、熱湯の中に餃子を
  1つづつ入れます。
  あまりたくさん入れすぎないように、1度に12個くらいに
  分けて入れます。



18.餃子どうしがくっつかないように、おたまで軽くかきまぜてやります。



19.煮立ってきたら、カップ1/4の水を加えて、ふたをします。
  (すぐにまた煮立ちますので、傍を離れてはいけません)
  また煮立ってきたら、もう一度同じ量の水を加えてふたをします。
  また煮立ってきたら、そのままふたをせずに、皮がふわふわ
  大きくなってきたらお皿に取り出します。
  (よくお湯を切ってください)


  ちなみに、最初の煮立ちは、中身を熟す、
  2回目の煮立ちは、皮を熟す、
  という意味が込められています。


完成です!

  味があるのでこのまま食べても美味しいです。
  好みにより、お酢やラー油をつけてください。
  中国では、醤油をつけて食べる習慣はあまり
  みかけません。一番多いのは黒酢でしょう。

  鍋に残った汁は餃子のダシがきいているので、
  スープとして飲めます。味が薄いと感じる方は
  少し塩をいれると良いでしょう。


餃子に関するQ&A

Q)水餃子、蒸餃子、焼餃子、作り方はどう違うの?

A)基本的に調理の仕方が違うだけで、皮や餡の作り方は同じです。
  焼餃子の場合はあまり皮が柔らかいと鉄板から剥すのにやりにくい
  ので、小麦粉に加える水の量を少なめにします。それと、餡をまぜる
  際に少量の水を加えると、食べた時にジューシーな味わいがあります。
  だた、これは我が家の場合であって、本格的な料理人の方は違うやり方
  かもしれません。


Q)餃子に合う「餡」の材料は?

A)一般的には餡の素材は定番のようなものもありますが、人それぞれ
  好みが違いますので、自分に合った素材を見つけるのが良いです。
  日本の餃子にはたいがい肉とニンニクが入っているようですが、
  中国の餃子は種類がとても豊富で、餃子だけという専門店も多いです。
  ウチが良く使うのは、
  ・豚ひき肉(牛はあまり使わない)
  ・キャベツ、白菜
  ・にら、長ネギ(玉ネギは使いません)
  ・タケノコ、椎茸、キクラゲ
  ・春雨(1cmくらいに切る)
  などです。餡の材料としてのポイントは食べたときの食感や歯ざわりで、
  硬すぎたり柔らかすぎたりするものは適しません。


Q)まだ茹でていない「生」の餃子の保存方法は?

A)できれば木でできた薄手のトレイ(生麺を入れるのと同じような)に、クッキングペーパー
  を敷き、紙に餃子がくっつかないように小麦粉をまぶしてその上に餃子を並べます。
  あとはラップをかけて冷凍庫に保存すれば良いです。


Q)餡が少なくて皮が余ってしまいました。何か使い道はありますか?

A)余った皮の材料を、ピザのように大きく延ばしてフライパンで焼けば、餅(ビンと読む)になります。
  これは中国ではパンやナンと同じように主食として使います。
  さらにこの餅を千切りにして野菜と一緒に炒めると、炒餅(チャオビン)になり、焼きそばと似た
  食べ物になります。


Q)餃子は「点心」ですか?

A)いいえ、餃子はご飯やパンや麺と同じように主食です。ですから、中国では「ラーメンライス餃子」
  といった組み合わせメニューは存在しません。餃子を1人前注文すると、日本では考えられない
  量の餃子がお皿に盛られてきます。

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第54話:近所をお散歩

正月休み、天気が良いので、東庄町にある「夏目の堰」に行ってお散歩をしました。

この時期は、遙々北の遠方から多くのハクチョウが飛来して来ます。
カモは通年ここに居ますが、ハクチョウの群れはこの時期にしか見られません。

少し大きめの画像のuploadテストです。

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第53話:2023 Happy New Year !

皆様、新年明けましておめでとうございます。

2020年11月に開設したこのブログも、お陰さまで、今年で4年目を迎えました。
相変わらずの遅筆ペースで、拙い文章ゆえ読みづらい点も多々あると思いますが、
本年も何卒宜しくお願い致します。

昨今の世界は、新型コロナや戦争の犠牲で、多くの人が命を落としています。
もはや、生きているだけで幸せなのかもしれませんが、それだけに
命の大切さを感じて日々穏便に過ごしたいと思うこの頃です。

さて、「一年の計は元旦にあり」と言われるように、元旦にはその年の計画や
抱負を語るのが常ですが、ここではブログ的にやってみたい事を書いてみます。

無線の話題ばかりではなく、日常の話題も

ここ最近は無線の話題が中心で、日常の出来事はすっかり記事にするのを
サボってしまいました。今年は料理やDIYや自然散歩など、実際にやっている
事をカテゴリーにして、少しはブログらしい体裁にしたいと思っています。

音声通信(SSB,FM,AM)を増やす

一昨年にHFのFT8を始めたのがきっかけで、無線運用の大半がデジタルモード
ばかりになってしまい、交信数が劇的に伸びたのは良いのですが、その反面
マイクやキーを持つ機会が無くなってしまい、先日久々にSSBで出てみたら
口調がしどろもどろになっていて、すっかり以前の感覚を失っていました。
これを反省して、今年は音声通信の交信数を増やしたいと思います。

UHFの移動実験を増やす

元々UHFの移動運用が好きで始めたブログだったのですが、新型コロナ以降は
HF中心の固定運用になり、巣籠り状態で移動に出かけなくなってしまいました。
今年はこれを反省して、UHFマンの面目を復活すべく(?) 移動実験の機会を
増やしたいと思います。

古い無線機の紹介記事

これも以前は趣味の1つとしてやっていたのですが、ここ数年はQSOが中心で
すっかり手つかずになってしまいました。
古い無線機といっても自分の場合は1970年代以前の国産真空管機、骨董品が
興味の対象です。この時代の機械は、日本のメーカーが欧米の技術レベルに
追従すべく試行錯誤でモノを作っていた時代であり、歴史背景を探訪すると、
深い感銘を覚えます。

ブログの乗り換え(?)

忍者ブログさんには無料でこのようなブログ公開の場を提供していただき、
本当に感謝しております。ただ、記事に使う画像サイズの制約があり、
毎回画像を縮小加工して投稿しているのですが、段々億劫になってきました。
時間的に余裕ができたら、大きい画像が扱えるブログへの乗り換えを
検討したいと思います。

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第52話:40mもDXCC(7B-DXCC達成※WKDですが)

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

師走も下旬に入り、クリスマスや年末商戦で街が賑わう頃、
ここ南関東エリアでも毎朝霜柱が立つほど冷え込みが厳しくなってきました。

さて、前回6B-DXCC達成のお話しをしたばかりで、喜びの余韻が覚めやらぬ12月上旬、
今度は7MHz(40m)でもDXCCを達成することができました!

前回の記事を書いた時点では、40mのWKD数はまだ83。すでに北米南米方面は普通に
出来る所とは殆どQSO済みで、100まで残り17を埋めるには、ヨーロッパ方面の未交信
地域を探し出すため、オープンするタイミングで集中的にワッチするしかありません。

しかし、ローバンドDXを経験した方ならご存知の通り、40mや80mではヨーロッパ方面の
オープンする時間は非常に短く、冬の日没時と日出時の僅かな時間帯が勝負になります。

かく言う自分も11月中旬、陽が明ける前にベッドから這い出して寒いシャックに入り、
ヨーロッパの開けるのを待ちながら、リグの前でひたすらワッチ。やっと聞こえてきたと
思ったら、待ち構えていたJAのキロワットDXer達が次々とコール、ベアーフットの自分には
最後までコールバックが無く、そのまま1局もQSOできずにフェードアウト・・・
こんな日が何日も何日も続くと、段々と心が折れてしまいます。

けれども、思い付きでANTの張り方を何度も変えてみたり、根気よくコンディションの
上昇に期待して日々ワッチを続けた結果、少しづつですが未交信のエンティティーと
QSOできるようになってきました。

そしてついに12/5、T88RC(パラオ)との交信で、DXCC100を達成することが出来ました!
因みに前回の記事時点(83)からここまでの道のりは、
100  T88RC (パラオ)
99   3D2AG/P (ロツマ島)
98   CU3AC (アゾレス諸島)
97   CT3MD (マディラ諸島)
96   SM4CJM (スウェーデン)
95   JW7QIA (スバールバル)
94   G4AMT (イギリス)
93   MM0EAX (スコットランド)
92   P29DT (パプアニューギニア)
91   EX8MCD (キルギス)
90   4K6FO (アゼルバイジャン)
89   LA8ENA (ノルウェー)
88   EI4KF (アイルランド)
87   YT3PL (セルビア)
86   YL3CW (ラトビア)
85   PJ2MAN (キュラソー)
84   T33T (バナバ島)
で、この間に3回ANTを変えています。(ANT自体は同一のワイヤーですが、給電点の場所を
変えたり、張る方向を変えたりしています) 
ANTの変遷については、いずれ他のバンドのANTも含めてご紹介したいと思います。

ヨーロッパ方面から貰ったレポートの多くは-20dbとか-24dbであり、本当にギリギリの
弱い電波でよくチャレンジしているなと我ながら感心しますが、
例外として、JW7QIA(スバールバル)はUR+04db/ MY+06dbのレポートでした。
(北極圏の局は、時に瞬間的にこのような強力な信号で入感することがあります)
おそらくDXクラスタに載る前だったと思われます。自分の交信後はJAのパイルアップに
なっていました。

それでは、年の瀬ですので、そろそろこの辺で。

皆様、良い新年をお過ごしください。
FB DX 73.

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第51話:6B-DXCC達成 (WKDですが)

いつも当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

やっと、10/14/18/21/24/28MHzの各バンドで、DXCC100を達成することが
できました!
まだCFMではなくWKDなので、正式なアワード取得条件ではありませんが、
自分の中では1つの区切りとして書き留めておこうと思います。

先日から、右側のプロフィール欄に、"My HF DX status"と称して、
昨年正月にHFでFT8を始めてからのDX局との交信実績を記したことに
お気づきの方はいらっしゃいましたでしょうか?

実は、昨年夏に、"DXCC100" をband-mixedで達成して、HFDXは最初の
登竜門をクリアしたので、いったんこれで落ち着くことにしようかと
思ったのですが、この時点では"WAC"も"WAS"も"WAZ"も中途半端な状態
でしたので、何か物足りない感じが否めません。

そこで、次の目標として、DXCC200とか更に上を狙っても良いのですが、
自分には流石にそこまでの情熱もお金も時間的な余裕もありません。
"シングルバンドDXCC"はどうだろうか?と思い、各バンドの交信実績を
集計してみたら、30m(10MHz)と17m(18MHz)の2つが100に手が届きそうな
感じでしたので、とりあえずこの2つのバンドを完成させることにして
今年に入ってから30mと17mは思惑通り100を達成することができました。

さあ、残りのバンドはどうするか・・・
すると、春先から14MHz以上の所謂"ハイバンド"のコンディションが上昇し、
この分で行くと、もしかしたら今シーズン中に10MHz以上のHF全バンドで
DXCC100が出来るかもしれない・・・と淡い期待を持って、6バンドDXCCに
チャレンジすることにしました。

しかし、ここからが大変でした。何しろ自分の設備はIC-7300(100W機)と
ヒョロヒョロのワイヤーアンテナだけ。一昔前のTS-480HX(200W機)も
一応持ってはいますが、これは200W局免許の為だけに持っている物なので、
デジタルI/Fがありません。それに、ATU(AH-3)が耐入力100Wまでのため、
200Wを入れると壊れてしまいますので、TS-480HXの出番がありません。
それに、オンエアできる時間も仕事の合間になります。
とにかく、無いものねだりをしても先に進みませんので、限られた環境で
どこまで出来るかチャレンジです!

アンテナは何度も張り替えましたが、結局最後まで自作品で通し、既製品は
一切使いませんでした。
無線機は、今月に入るまでは全てIC-7300、今月に入ってからはATU不要の
アンテナを2種類(21/24/28MHzの3バンド垂直DPと、24MHz専用のJ型ANT)
作って、TS-480HXも駆使してラストスパートしました。
(数日前まではオプションのTCXOも入れていなかったので、QRHしまくり
状態でした。「BJYのヤツ、今日も動いてるよ」と思った方、実はTS-480が
TCXO無しのノーマル状態だったのです。ゴメンナサイ…)

2か月前までは10m(28MHz)がまだ40程度しかありませんでしたので、10mは
今年中の達成は無理かな?と予想していたのですが、秋のDXシーズンで連日
ヨーロッパ方面のコンディションが良好になり、このバンドに注力した結果、
21MHzより先に100を達成してしまいました。結局、一番最後に残ったのは
12m(24MHz)でした。
昔から存在する所謂クラシックバンド(14/21/28MHz)は、流石に全世界的に
愛好家が多いと感じます。どのバンドに出てもQRMの嵐です。
それに比べて、WARCバンドの24MHzはどちらかというと地味な雰囲気で、
どの局も"ついでに"出ているような感じがします。実際、いつも聞こえるのは
常連局ばかりで、なかなかnew entityが伸びません。しかしこればかりは
相手が出てきてくれないと話にならないので仕方ありません。
(ちなみに、100e目はV85ブルネイ、101e目が9V1。ちょっと順序が・・・)

まあさておき、今夜はささやかに祝杯することにします。

拍手[2回]

  

プロフィール

HN:
hezhi
性別:
男性
自己紹介:
無線と自然と夜空の星をこよなく愛するアナログおやじです。
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。

My HF DX status (2021-0101 to 2025-1126) (FT8)
WAC
  160m : remain SA, AF
  80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
  mixed : 39/40
  160m : 14/
  80m : 30/
  40m : 38/
  30m : 38/
  20m : 36/
  17m : 38/
  15m : 37/
  12m : 36/
  10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
  mixed : 50/50
  160m : 7/
  80m : 30/
  40m : 47/48
  30m : 46/46
  20m : 50/50
  17m : 50/50
  15m : 50/50
  12m : 50/50
  10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
  mixed : 211/240
  160m : 13/14
  80m : 87/102
  40m : 144/163
  30m : 136/160
  20m : 141/167
  17m : 138/163
  15m : 154/171
  12m : 127/150
  10m : 143/164

P R

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