BJYの備忘録
千葉県東総でアマチュア無線を楽しんでいます。 以前は九十九里エリアでお手軽移動運用がメインでした(UHF)。 コロナ禍以降は固定運用がメイン(HF)。 実家(東京八王子市)からも時々QRVしています。
第155話:アンテナは正直だ! カリブ向けに張ったワイヤーでVP2MAAと初QSO
5月も下旬、
DXペディションも一段落した様子なので、
かねてから懸案になっていた”カリブ対策”をするため
約1年半ぶりにアンテナを新調しました。
といっても、八木のような立派なアンテナではなく、
またまた手前味噌のワイヤーループアンテナです。
前回との違いは、
前回→3.5MHz用の1λループ:EU向け(北東ー南西にワイヤー展開)
今回→7MHz用の1λループ:カリブ向け(西北西ー東南東にワイヤー展開)
です。
今回はスペースの都合で3.5MHz用ではなく7MHz用としました。
設計時の平面図を下図に示します。
2本のグラスファイバーポール(各々10mのポールに2mを延長したもの)に
縦ワイヤー(AとA')を緩く絡ませ、横ワイヤー(BとB')はポール間にピンと張ります。
(と言っても上のワイヤーは弛み防止で少し短くなりますが)
この長方形ループの下角部分を更に平行2線のワイヤー(CとC')で延長し
末端を50Ωの同軸ケーブルで給電します。バランは付けていません。
これで全長42.4m(7.07MHzの1λ)のループになります。
給電点のインピーダンスは、ループ長のタテヨコ比から推測して
80Ω~90Ωくらいになると思われます。
平行2線ワイヤーは高さ2.5mの手元に届く場所で調整するためのもので、
このアイディアは前回の3.5MHz用のループの時も活用しました。
さて、このアンテナを実際に設置してみたところ、
オリジナルの長さでは、中心周波数が7.2MHzになってしまいましたので
平行2線ワイヤー(CとC')を各々約1m追加して、目的の7.07MHzに
合わせ込みました。またこの時のSWRは1.6でした。(給電点で計測)
ミスマッチの補正は、MFJのマニュアルチューナーで行うことにします。
アンテナの調整が済んだので、早速テスト運用してみました。
出来上がったのが土曜日のお昼前でしたので、まずは40mの7041
(国内向けのFT8周波数)で試し打ち。
ところが、国内の信号があまり強くありません。
特に、アンテナのサイド方向にあたる9エリアや4エリアの移動局の
信号が軒並み-10db程度です。
ループアンテナの8の字特性でサイド方向がバッサリ切れるのは
ある程度は予想済みなのですが、ちょっと不安を感じます。
夜になって7074(DX向けのFT8周波数)にQSYしましたが、何となく
お昼の時と同じ印象を感じます。
(USA西海岸やVK/ZLの信号が、いつもより弱い)
ANTを上げた初日の運用は、やや不安を残す結果となりました。
しかし翌日、不安は払拭されました。
日曜日の夕方、40mでカリブ海のVP2MAA(Montserrat)のCQが入感!
VP2MAAは、各バンドで度々JAからコールされていましたが、
私にはこれまで一度も見えたことが無かったのです。
そしてついに初QSO!最初はなかなかRR73が貰えず他の局との
QSOに入ってしまい、数分後にやっとRR73が返ってきましたが、
すぐに見えなくなってしまったので、10数分後に再び見えた所を
コール。今度は1回で取ってもらえました。
他にも、KP4やVP8も久しぶりにQSO出来て、ちゃんと目的の方向に
飛んでいることが分かりました。
(但し3G0Zは全く相手にしてもらえませんでしたが)
15mでも、この2年間見えなかったカリブ海のFS4WBS(St.Martin)が入感。
まずはカリブ対策の第一歩としては成功したと思います。
意外だったのが、このアンテナが15mで良く飛ぶこと。
まだアンテナを上げてから日が浅く、土日の夜だけの実績ですが、
各バンドを一通りワッチしてみて、EU方面のコンディションが
良さそうな15mで運用したところ、予想外に良く飛んでくれました。
北欧~西欧~東欧~中東、見えている局とはほとんどQSO出来、
自分でCQを出しても結構呼ばれます。
JY5IB(ヨルダン)からコールされた時は驚きました。Band newです。
他にもVUやS21や9N等、普段あまりQSOできない所と多数出来たので
この方面には効率良く飛んでいると感じます。
これから秋にかけてのDX、このバンドの運用が楽しみです。
DXペディションも一段落した様子なので、
かねてから懸案になっていた”カリブ対策”をするため
約1年半ぶりにアンテナを新調しました。
といっても、八木のような立派なアンテナではなく、
またまた手前味噌のワイヤーループアンテナです。
前回との違いは、
前回→3.5MHz用の1λループ:EU向け(北東ー南西にワイヤー展開)
今回→7MHz用の1λループ:カリブ向け(西北西ー東南東にワイヤー展開)
です。
今回はスペースの都合で3.5MHz用ではなく7MHz用としました。
設計時の平面図を下図に示します。
2本のグラスファイバーポール(各々10mのポールに2mを延長したもの)に
縦ワイヤー(AとA')を緩く絡ませ、横ワイヤー(BとB')はポール間にピンと張ります。
(と言っても上のワイヤーは弛み防止で少し短くなりますが)
この長方形ループの下角部分を更に平行2線のワイヤー(CとC')で延長し
末端を50Ωの同軸ケーブルで給電します。バランは付けていません。
これで全長42.4m(7.07MHzの1λ)のループになります。
給電点のインピーダンスは、ループ長のタテヨコ比から推測して
80Ω~90Ωくらいになると思われます。
平行2線ワイヤーは高さ2.5mの手元に届く場所で調整するためのもので、
このアイディアは前回の3.5MHz用のループの時も活用しました。
さて、このアンテナを実際に設置してみたところ、
オリジナルの長さでは、中心周波数が7.2MHzになってしまいましたので
平行2線ワイヤー(CとC')を各々約1m追加して、目的の7.07MHzに
合わせ込みました。またこの時のSWRは1.6でした。(給電点で計測)
ミスマッチの補正は、MFJのマニュアルチューナーで行うことにします。
アンテナの調整が済んだので、早速テスト運用してみました。
出来上がったのが土曜日のお昼前でしたので、まずは40mの7041
(国内向けのFT8周波数)で試し打ち。
ところが、国内の信号があまり強くありません。
特に、アンテナのサイド方向にあたる9エリアや4エリアの移動局の
信号が軒並み-10db程度です。
ループアンテナの8の字特性でサイド方向がバッサリ切れるのは
ある程度は予想済みなのですが、ちょっと不安を感じます。
夜になって7074(DX向けのFT8周波数)にQSYしましたが、何となく
お昼の時と同じ印象を感じます。
(USA西海岸やVK/ZLの信号が、いつもより弱い)
ANTを上げた初日の運用は、やや不安を残す結果となりました。
しかし翌日、不安は払拭されました。
日曜日の夕方、40mでカリブ海のVP2MAA(Montserrat)のCQが入感!
VP2MAAは、各バンドで度々JAからコールされていましたが、
私にはこれまで一度も見えたことが無かったのです。
そしてついに初QSO!最初はなかなかRR73が貰えず他の局との
QSOに入ってしまい、数分後にやっとRR73が返ってきましたが、
すぐに見えなくなってしまったので、10数分後に再び見えた所を
コール。今度は1回で取ってもらえました。
他にも、KP4やVP8も久しぶりにQSO出来て、ちゃんと目的の方向に
飛んでいることが分かりました。
(但し3G0Zは全く相手にしてもらえませんでしたが)
15mでも、この2年間見えなかったカリブ海のFS4WBS(St.Martin)が入感。
まずはカリブ対策の第一歩としては成功したと思います。
意外だったのが、このアンテナが15mで良く飛ぶこと。
まだアンテナを上げてから日が浅く、土日の夜だけの実績ですが、
各バンドを一通りワッチしてみて、EU方面のコンディションが
良さそうな15mで運用したところ、予想外に良く飛んでくれました。
北欧~西欧~東欧~中東、見えている局とはほとんどQSO出来、
自分でCQを出しても結構呼ばれます。
JY5IB(ヨルダン)からコールされた時は驚きました。Band newです。
他にもVUやS21や9N等、普段あまりQSOできない所と多数出来たので
この方面には効率良く飛んでいると感じます。
これから秋にかけてのDX、このバンドの運用が楽しみです。
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第153話:(続)QRP用SWR計(FCZ 118)
前回の記事の続きになります。
SWR計で50Ωダミー(終端電力計)を測ったついでに、
ダミーの代わりに抵抗を繋いで測ってみます。
RF信号源は前回と同じMX-15(21MHz)です。
このような治具を作り、SWR計のANT側に接続して、
ミノムシクリップの先端の抵抗を交換してSWRを測ります。
ちなみに抵抗は金属皮膜抵抗です。
計測方法は前回同様、TX側からMX-15でCWキャリアを流し、
SWR計のSET側でVRをSet位置に合わせ、MES側でメーターの
指示値を読むやり方です。
まずは51Ω (計算上はSWR=1.0)
100Ω (計算上はSWR=2.0)
150Ω (計算上はSWR=3.0)
治具自体の構造が甘い(リードが長い)せいもあると思いますが、
50Ω以外の目盛り値はあくまで目安程度と見た方が良さそうです。
SWR計で50Ωダミー(終端電力計)を測ったついでに、
ダミーの代わりに抵抗を繋いで測ってみます。
RF信号源は前回と同じMX-15(21MHz)です。
このような治具を作り、SWR計のANT側に接続して、
ミノムシクリップの先端の抵抗を交換してSWRを測ります。
ちなみに抵抗は金属皮膜抵抗です。
計測方法は前回同様、TX側からMX-15でCWキャリアを流し、
SWR計のSET側でVRをSet位置に合わせ、MES側でメーターの
指示値を読むやり方です。
まずは51Ω (計算上はSWR=1.0)
100Ω (計算上はSWR=2.0)
150Ω (計算上はSWR=3.0)
治具自体の構造が甘い(リードが長い)せいもあると思いますが、
50Ω以外の目盛り値はあくまで目安程度と見た方が良さそうです。
第152話:QRP用SWR計(FCZ 118)
現在、とあるQRP送信機を弄っていて、
これのSWRを測る必要性が生じたため、
ジャンク箱を漁って古いSWR計を引っ張り出してきました。
これは、FCZ(キット)の寺子屋シリーズ118
「メーター直読式 アンテナインピーダンスメータ」
というもの。
30年くらい昔、6mのポケトラ用に、キットを組み立てた物ですが、
その後はずっとジャンク箱の中で眠っていました。
今回使用に際して、仕様や操作方法をよく覚えていなかったので、
まずは取説と回路図を読み、併せて特性をテストしてみました。
このSWR計はいわゆる、インピーダンスブリッジです。
ブリッジの中に被測定物(R)を入れて、電流の平衡度を見ることで
未知のインピーダンスを測定し、SWRに換算して表示します。
仕様上の周波数特性は、凡そ3.5MHz~144MHz、SWR測定が
可能になる最小電力は10mW、最大電力は1Wです。
操作方法:
1.左側のコネクタ(TX)にトランシーバ、右側のコネクタ(ANT)に
ANTを接続します。
2.電源SWを入れ、VRを時計方向に回し切ります。
「MES / SET」 は、SET側に倒しておきます。
3.トランシーバをCWモード(キャリアが出力されるモード)で
送信します。
4.VRを少しずつ反時計方向に回し、メーターのフルスケール
(Set位置)に合わせます。
5.「MES / SET」 を、MES側に倒し、その時のインピーダンス値と
SWR値を読みます。
普通のSWR計だと、SET-VRは時計方向が最大感度なのですが、
このSWR計は、反時計方向が最大感度になります。
その理由は、VRがAカーブ特性のため、普通に接続すると
VRを少し回しただけですぐにメーターが振り切れてしまい、
操作がクリチカルになってしまうので、これをわざと逆接続して、
VR最大から徐々に戻すことでスムースにフルスケールに合わせる
ことができるようになっているためです。
操作手順が把握できたので、早速手持ちの50ΩのQRP-RIG
(MIZUHO MX-15)と50Ωダミー(終端型電力計)で測定を行います。
MX-15をCWモードで送信し、キーダウンします。
終端型電力計を見ると約0.2Wを示しています。
VRを最大位置から少しづつ戻して、フルスケール位置にSetします。
「MES / SET」 を、MES側に倒します。
見事に50Ω付近の値(SWR=1)を示しました。
30年経っても実用に耐えるのは流石です。
これで、一応計測器として使用できることが分かりました。
前置きが長くなりましたが、ここからが本番です。
とある送信機とは、次の写真のものです。
周波数表示が"MHz"ではなく、"MC"なのが時代を物語っています。
エンブレムが"TWENTY"(20)なので、本来は20m(14MHz機)なのですが、
前オーナーの手で15m(21MHz機)に全面的に改造されています。
1967年頃、当時のTRIO=現在のKENWOODからキットで
発売されていた、TX-20SというSSB送信機です。
この送信機は、SSB機ですがSSBフィルターがありません。
PSN方式(フェーズ・シフト・ネットワーク)でSSBを発生させます。
現代ではDSPを使って高品質のPSN-SSBを作ることができますが、
この当時は抵抗とコンデンサの組み合わせだけで、アナログPSNを
実現していました。
その後、SSBフィルターが安価に出回るようになり、メーカー製の
PSN-SSB機は作られなくなってしまいましたが、実験好きな人は
今でも自作でPSN-SSBを楽しんでおられます。
この送信機は、一部を除き真空管式で、ドライブとファイナルは
昔のTRIO機の定番、12BY7A - S2001という構成になっていて、
出力は10W(S2001×1)です。
ただ、私が持っている電源は、高圧が900V(100W用)のもので、
これと組み合わせるとすると、終段部をS2001×2にするか、
電源側の高圧を400Vにするか、いずれかの改造が必要になります。
900Vを400Vにするには、一般的に倍電圧整流をブリッジ整流に
改造すれば良いのですが、前オーナーの手で50BM8を使った
電圧安定化回路が組み込んであり、単純にブリッジ整流に
しただけでは目的の電圧にするのが困難です。
それに、今の時代にこの送信機で遊ぶにしても、S2001は大げさで、
もっと小電力で楽しむのが適当だと考えます。
そんな事を考えていたら、S2001無しで(高圧を使わず)、12BY7A
シングルのQRP機にしてしまえば良いのでは?と思いつきました。
これならば、手持ちの電源を改造なしにそのまま接続できます。
早速、終段部を回路から切り離し、12BY7Aの出力をπマッチ部に
接続して、ANTコネクターから出力されるRF電力を、手持ちの
終端型電力計で計測してみたところ、CWで約0.1Wが得られました。
モニタ用の受信機で聞いてみて、SSBの変調も悪くありません。
ただ、DRIVE-VCの位置は正規の位置で最大出力が得られたのですが
πマッチのPLATE-VCとLOAD-VCがいずれも最小位置になってしまい、
ミスマッチしている様子です。
本当はここで先ずDRIVE同調コイルを調整すべきなのですが、
コイル調整用の6角棒が見つからないので後回しにして、
とりあえず送信機としての出力インピーダンスが50Ωで整合しているか
どうか、SWR計で見てみようと思い、タイトルのSWR計に辿り着いた
わけです。
もし送信機の出力インピーダンスが50Ωであれば、50Ωのダミーロード
との接続でSWR=1を示すはずですが、50Ωに整合していない場合は
バランスが崩れるのでSWR=1にはならないはずです。
そしてテストしてみたところ、
あっさりSWR=1になってしまいました。
何ともしっくり来ないですが、とりあえず次回の課題として考え
結果は結果として、一応記録に残して置こうと思います。
今回の実験はここまでです。
これのSWRを測る必要性が生じたため、
ジャンク箱を漁って古いSWR計を引っ張り出してきました。
これは、FCZ(キット)の寺子屋シリーズ118
「メーター直読式 アンテナインピーダンスメータ」
というもの。
30年くらい昔、6mのポケトラ用に、キットを組み立てた物ですが、
その後はずっとジャンク箱の中で眠っていました。
今回使用に際して、仕様や操作方法をよく覚えていなかったので、
まずは取説と回路図を読み、併せて特性をテストしてみました。
このSWR計はいわゆる、インピーダンスブリッジです。
ブリッジの中に被測定物(R)を入れて、電流の平衡度を見ることで
未知のインピーダンスを測定し、SWRに換算して表示します。
仕様上の周波数特性は、凡そ3.5MHz~144MHz、SWR測定が
可能になる最小電力は10mW、最大電力は1Wです。
操作方法:
1.左側のコネクタ(TX)にトランシーバ、右側のコネクタ(ANT)に
ANTを接続します。
2.電源SWを入れ、VRを時計方向に回し切ります。
「MES / SET」 は、SET側に倒しておきます。
3.トランシーバをCWモード(キャリアが出力されるモード)で
送信します。
4.VRを少しずつ反時計方向に回し、メーターのフルスケール
(Set位置)に合わせます。
5.「MES / SET」 を、MES側に倒し、その時のインピーダンス値と
SWR値を読みます。
普通のSWR計だと、SET-VRは時計方向が最大感度なのですが、
このSWR計は、反時計方向が最大感度になります。
その理由は、VRがAカーブ特性のため、普通に接続すると
VRを少し回しただけですぐにメーターが振り切れてしまい、
操作がクリチカルになってしまうので、これをわざと逆接続して、
VR最大から徐々に戻すことでスムースにフルスケールに合わせる
ことができるようになっているためです。
操作手順が把握できたので、早速手持ちの50ΩのQRP-RIG
(MIZUHO MX-15)と50Ωダミー(終端型電力計)で測定を行います。
MX-15をCWモードで送信し、キーダウンします。
終端型電力計を見ると約0.2Wを示しています。
VRを最大位置から少しづつ戻して、フルスケール位置にSetします。
「MES / SET」 を、MES側に倒します。
見事に50Ω付近の値(SWR=1)を示しました。
30年経っても実用に耐えるのは流石です。
これで、一応計測器として使用できることが分かりました。
前置きが長くなりましたが、ここからが本番です。
とある送信機とは、次の写真のものです。
周波数表示が"MHz"ではなく、"MC"なのが時代を物語っています。
エンブレムが"TWENTY"(20)なので、本来は20m(14MHz機)なのですが、
前オーナーの手で15m(21MHz機)に全面的に改造されています。
1967年頃、当時のTRIO=現在のKENWOODからキットで
発売されていた、TX-20SというSSB送信機です。
この送信機は、SSB機ですがSSBフィルターがありません。
PSN方式(フェーズ・シフト・ネットワーク)でSSBを発生させます。
現代ではDSPを使って高品質のPSN-SSBを作ることができますが、
この当時は抵抗とコンデンサの組み合わせだけで、アナログPSNを
実現していました。
その後、SSBフィルターが安価に出回るようになり、メーカー製の
PSN-SSB機は作られなくなってしまいましたが、実験好きな人は
今でも自作でPSN-SSBを楽しんでおられます。
この送信機は、一部を除き真空管式で、ドライブとファイナルは
昔のTRIO機の定番、12BY7A - S2001という構成になっていて、
出力は10W(S2001×1)です。
ただ、私が持っている電源は、高圧が900V(100W用)のもので、
これと組み合わせるとすると、終段部をS2001×2にするか、
電源側の高圧を400Vにするか、いずれかの改造が必要になります。
900Vを400Vにするには、一般的に倍電圧整流をブリッジ整流に
改造すれば良いのですが、前オーナーの手で50BM8を使った
電圧安定化回路が組み込んであり、単純にブリッジ整流に
しただけでは目的の電圧にするのが困難です。
それに、今の時代にこの送信機で遊ぶにしても、S2001は大げさで、
もっと小電力で楽しむのが適当だと考えます。
そんな事を考えていたら、S2001無しで(高圧を使わず)、12BY7A
シングルのQRP機にしてしまえば良いのでは?と思いつきました。
これならば、手持ちの電源を改造なしにそのまま接続できます。
早速、終段部を回路から切り離し、12BY7Aの出力をπマッチ部に
接続して、ANTコネクターから出力されるRF電力を、手持ちの
終端型電力計で計測してみたところ、CWで約0.1Wが得られました。
モニタ用の受信機で聞いてみて、SSBの変調も悪くありません。
ただ、DRIVE-VCの位置は正規の位置で最大出力が得られたのですが
πマッチのPLATE-VCとLOAD-VCがいずれも最小位置になってしまい、
ミスマッチしている様子です。
本当はここで先ずDRIVE同調コイルを調整すべきなのですが、
コイル調整用の6角棒が見つからないので後回しにして、
とりあえず送信機としての出力インピーダンスが50Ωで整合しているか
どうか、SWR計で見てみようと思い、タイトルのSWR計に辿り着いた
わけです。
もし送信機の出力インピーダンスが50Ωであれば、50Ωのダミーロード
との接続でSWR=1を示すはずですが、50Ωに整合していない場合は
バランスが崩れるのでSWR=1にはならないはずです。
そしてテストしてみたところ、
あっさりSWR=1になってしまいました。
何ともしっくり来ないですが、とりあえず次回の課題として考え
結果は結果として、一応記録に残して置こうと思います。
今回の実験はここまでです。
第151話:週末の成果:AF勢が続々
GW明けの週末が殆ど無線の時間が取れなかったので、
先週末は少し頑張ってワッチに励みました。
その甲斐あって、AFを中心にband newが続々とGet出来ました。
40m : 9N2WF(ネパール), TL8BNW(中央アフリカ)
20m : TT1GD(チャド), TL8GD(中央アフリカ)
17m : 9N2NK(ネパール), TN8GD(コンゴ), TI5RTZ(コスタリカ)
10m : JG8NQJ/JD1(南鳥島)
どの局も1バンドづつ、というのが何とも情けない話ですが、
ハイバンドのコンディションが今一つの中、実質ノーゲインの
ワイヤーANT1本の成果としては上々の出来だったと思います。
今回のピカ1はこれ
日曜日の早朝、40mでTL8BNW(中央アフリカ)とQSO出来ました。
TL8BNWは先日の80mでの1stQSOに続いて2バンド目です。
信号が強く、気が付いた時点では既にJAの大パイルアップになっていました。
呼んでいるJA'sは常連のDXerばかりです。
”こりゃあ順番が廻って来るまでに時間がかかりそうだなぁ”、
と思っていたら、何と一発コールで応答があり、これは驚きでした。
偶々コールしたDFが良かったのかもしれません。ラッキーでした。
先週末は少し頑張ってワッチに励みました。
その甲斐あって、AFを中心にband newが続々とGet出来ました。
40m : 9N2WF(ネパール), TL8BNW(中央アフリカ)
20m : TT1GD(チャド), TL8GD(中央アフリカ)
17m : 9N2NK(ネパール), TN8GD(コンゴ), TI5RTZ(コスタリカ)
10m : JG8NQJ/JD1(南鳥島)
どの局も1バンドづつ、というのが何とも情けない話ですが、
ハイバンドのコンディションが今一つの中、実質ノーゲインの
ワイヤーANT1本の成果としては上々の出来だったと思います。
今回のピカ1はこれ
日曜日の早朝、40mでTL8BNW(中央アフリカ)とQSO出来ました。
TL8BNWは先日の80mでの1stQSOに続いて2バンド目です。
信号が強く、気が付いた時点では既にJAの大パイルアップになっていました。
呼んでいるJA'sは常連のDXerばかりです。
”こりゃあ順番が廻って来るまでに時間がかかりそうだなぁ”、
と思っていたら、何と一発コールで応答があり、これは驚きでした。
偶々コールしたDFが良かったのかもしれません。ラッキーでした。
プロフィール
HN:
hezhi
性別:
男性
自己紹介:
無線と自然と夜空の星をこよなく愛するアナログおやじです。
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
My HF DX status (2021-0101 to 2026-0531) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m-10m : completed
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 32/
40m : 38/
30m : 38/
20m : 38/
17m : 38/
15m : 38/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 38/
40m : 48/48
30m : 46/46
20m : 50/50
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 223/253
160m : 13/14
80m : 97/117
40m : 156/182
30m : 142/164
20m : 154/183
17m : 142/170
15m : 158/177
12m : 134/160
10m : 149/170
DXCC Challenge (cfm) : 1152
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
My HF DX status (2021-0101 to 2026-0531) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m-10m : completed
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 32/
40m : 38/
30m : 38/
20m : 38/
17m : 38/
15m : 38/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 38/
40m : 48/48
30m : 46/46
20m : 50/50
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 223/253
160m : 13/14
80m : 97/117
40m : 156/182
30m : 142/164
20m : 154/183
17m : 142/170
15m : 158/177
12m : 134/160
10m : 149/170
DXCC Challenge (cfm) : 1152
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