BJYの備忘録
千葉県東総でアマチュア無線を楽しんでいます。 以前は九十九里エリアでお手軽移動運用がメインでした(UHF)。 コロナ禍以降は固定運用がメイン(HF)。 実家(東京八王子市)からも時々QRVしています。
第113話:LoTW 80m OD5XX, P40AA, VK9CU Cfm=84
OD5XX(レバノン),
P40AA(アルバ),
VK9CU(ココス島)
のQSLがLoTWにupされました。
これでCfmが81→84になりました。
ここ最近は、80mのANTは上げていますが、newは増えていません。
日の出前後にアフリカ内陸部の局がQRVしていますが、
私の所には弱い信号しか入ってきません (悲)。
(NE-SW方向にループアンテナを張っている為と思われます。
以前の40mのデルタループの時もそうでしたが、
1λのループは、例え地上高が低くてもside方向がバッサリ切れます。
今の季節は雑草刈りが忙しくて、ANT設置場所を変えたくても
手が回らないのが現状です。悩みの種です)
第112話:CalKeyerをリレーキーイング&セミブレークイン化 (外付け汎用アダプタ)
このキーヤーは大きいため、山に移動するスタイルで使うにはちょっと大げさ過ぎます。
そこで、フィールドで使えるエレキーとして、以前移動運用で使っていた
CalKeyer (キャリブレーション)が手持ちにありましたので、今回はこのキーヤーを
リレーキーイング&セミブレークイン化することを考えてみます。
キャリブレーションからキットで販売されていたCalKeyer。
現在はバージョンUP版が発売されているようです。
前回のDK-210とは違って、このキーヤーは省電力設計になっているため
キー出力にリレーをドライブする能力はありません。
ですので、今回製作する物は、リレーキーイングの為のドライブ回路を追加します。
また、外付けの汎用アダプタ型としましたので、Calkeyerに限らず様々なエレキーに使えます。
<製作:#1>
リレーは、手持ち部品の都合で9V用の物となりましたが、
Calkeyerと一緒に使うのであれば、5V用のリレーが良いと思います。
回路図は下図の通りです。
(回路図は後日UPします)
基板も手持ちの一番小さいサイズで間に合いました。
一昔前のHFハンディ機、ミズホ通信の”ピコ15”に繋いでテスト。
テストの結果、動作自体は上手く行きましたが、キーダウン時に185mAの電流が
流れるため、006P乾電池(9V)だとちょっと心細いところです。
そこで次のステップとして、これを消費電流を抑えるように設計変更します。
<製作:#2>
#1では、一般的な汎用リレーを用いましたが、#2では「リードリレー」を
試してみます。
リードリレーは、接点機構にリードスイッチを用いていることに由来し、
メカニカルリレーに比べ、接点の塵埃や有機ガス等の外部影響を受けにくく、
接点寿命が長い(1億回以上)、接点動作時間が短い(1ms以内)、
動作電流が少ない(10mA程度)などの利点があります。
但し接点耐電力が高い物は高価なので、一般的に入手できるものは小信号用です。
今回使用したリードリレーは、秋月電子で購入した「SS1A05」という5Vの物で、
5個で¥280(購入当時)と安価です。
では早速製作してみましょう。
#1からの変更点は、単にリレーを替えただけで、他の部品や定数は#1のままです。
今回は実験の都合で1枚基板とせず、リレーキーイング用とセミブレークイン用に
分けて別々の基板に組みました。
リレーキーイング部。黒色の長い部品がリードリレー
セミプレークイン部。黒色の長い部品がリードリレー
再びピコ15に繋いでテスト。いい感じです
テストの結果、全体の消費電流は20mAになり、省電力化に成功しました。
電源が5Vなので006P乾電池からレギュレータで5Vに降圧する必要が
ありますが、100mA未満なので3端子レギュレータは78L05で十分です。
これであれば、電池の消耗を気にせずに運用ができます。
ピコ15に繋いで、リレーキーイングもセミブレークインも快調に動作し、
これでいちいち”スタンバイSWを押してからキーを叩く”操作から解放され、
イージーなCW運用が可能になりました。
第111話:UFO-001(HI-MOUND) 現役復帰
パドル一体型のエレキー(HI-MOUND UFO-001)
先日の記事でも触れましたが、
数年前から段々と調子が悪くなり、
デタラメな符号しか出なくなってしまったので、
その後はジャンク箱にお蔵入りのままになっておりました。
最近、別のエレキー(DAIWA DK-210)を入手して、
リレーキーイング方式に改造したのをきっかけに
あのUFO-001のカチカチ音が懐かしくなり、
何とか修復できないだろうかと、ネットで資料を漁りました。
回路図は見つかりませんでしたが、取説を見ると、
ACアダプタからのDC13.8Vを、内部のニッカド電池(4.8V)に
充電して、これをロジック回路の電源にしている様子で、
不調の原因はニッカド電池の劣化による電圧不足と判断、
早速開腹してみました。
ニッカド電池は金属ケースに収められていて、
ケースが硬く固定されていて、取り出せない状態。
仕方がないので、電池への結線をカットし、外部から直接
安定化したDC5Vを供給するようにしました。
通電してみたところ、
・長点は不安定ながら出るが、短点が全く出ない
(出ることもあるがタイミングがデタラメ)
・POWER ON/OFF動作で酷いチャタリング
・SideToneの音が濁っている、VRも酷いガリ
と、接触不良も含めて色々ありそうです。
途中経過は省略しますが、短点に関しては配線が切れていて、
別の場所に接触していたのが原因、POWER ON/OFFと
SideToneに関しては、各々のSWとVRをリレークリーナーで
洗浄して、動作が安定するようになりました。
AVR基板の電解コンデンサも交換しましたが、こちらは
直接の原因ではなかったようです。
とりあえず、外部電源専用ですが、現役復帰を果たしました。
当面は移動運用する予定も無いので、固定で使ってみようと思います。
開腹したところ。一番左にあるのは高耐圧のリードリレー
見たことが無いタイプのリレーです
ハイモンドのパドル、この感触が大好きです
第110話:GWその3: 15mでZS8W(Prince Edward and Marion Is.) とQSO成功。
DXクラスタにZS8Wが15mFT8でUPされているのを見つけ、
早速当方も15mで受信開始。
ANTはこの日のために上げた14MHzのデルタループで、
アフリカのショートパスに向くようにワイヤーを張ってあります。
ZS8Wはこの数日、本業の仕事でQRXでしたので、久々のQRVになります。
QRX前は14MHzでしたので、当方も14MHzをターゲットにデルタループを
張りましたが、21MHzであれば性能的には多分問題ないはずです。
21085に行ってみると、休日もあって沢山のJAやASIA局の猛パイルになっています。
ZS8Wの信号は2ストリームで-15db程度、一応デコードはできますが、
これではちょっと当方には無理かな、、、と思いつつ、
ものは試しに3.5MHzのループアンテナではどうなのかな?と、
ANTを切り替えてみたところ、ZS8Wの信号は-05dbにUP!
意外にもこちらの方が強く入感しているではありませんか。
3.5MHzのループはヨーロッパに向いているのでZSはサイド方向、
しかも21MHzは3.5MHzの6倍高調波なので、一応共振はしているものの
パターンはメチャクチャだと思われます。
試しにANTチューナーでSWRを最小にして電波を出してみましたが、
psk reporterではEU方面の飛びはイマイチです。
一寸迷いましたが、
”信号が強く入っているのだから、このANTの方が可能性があるだろう”
と信じて、3.5MHzのループでパイルに参戦することにしました。
ZS8Wの信号はその後もグングン上昇し、ついに2ストリームで+dbになりました。
いったん送信を止めて、パイルの様子を確認してみましたが、
JA各局にはZS8Wの信号はそれほど強くは入感していない模様です。
いくら3.5MHzのANTに無理やり電波を乗せているとはいえ、
これだけ強く来ていれば、当方にもチャンスはあるはず、、、と
期待と不安が交錯します。
そして呼び始めてから30分後、ついに当方にもコールバックがありました!
信号はピーク時よりダウンしていましたが、-06のレポートをもらい、
当方からも-04を送り、1回のシーケンスでQSO成功!
なんと本当に、3.5MHzのANTでQSOが出来てしまいました。
ClubLogでも無事、LogInを確認しました。
結局、この後も14MHzのデルタループはあまり芳しい成績が得られず、
GW中はハイバンドも3.5MHzのループを使ってQRVしました。
さすがに他のバンドでZS8WとのQSOは叶いませんでしたが、
DXビギナーの当方にとってはQSO出来ただけで満足です。
Yuris OM 本当にありがとうございました。
第109話:GWその2: 80m VP8WA(Falkland Is.) とQSO成功。Cfm=81
GW初日に、幸先よく80mでTX9Aと無事QSOできましたが、
この時期80mに出てくるDX局は僅かであり、実際TX9Aの場合も
パイルアップになったのは数局だけで、その後はCQの連続になり、
呼ばれなくなると、10分くらいで他のバンドにQSYしてしまいました。
当方は今年は80mに注力しているので、ANTを上げている間は
夜間80mのFT8を受信していますが、5月はシーズンオフなので
バンドはやはりガラガラです。
そんな中でも、南米ブラジルのPP5JRと北米のK6BVは、
毎日80mにQRVし、当方の弱いCQをpsk reporterにUPしてくれて、
時折、当方のCQにも応答してくれます。
このように毎日80mでアクティブなDX局が居てくれるのは
コンディションを掴む上で本当に助かります。
もっとも、80mのシーズンオフである5月の最中、
北米や南米の局が普通に聞こえるわけではありません。
(PP5JRは度肝を抜かれるANTファームのSuper DXerなので別格です)
つい先日、南米ガラパゴス諸島のDXペディションがあり、
80mとのQSOチャンスが1日だけありましたが、
数時間呼んでも全く歯が立ちませんでした。
(JAのローバンド常連のキロワット局に対して-21のレポート、これでは当方は無理です)
今の時期、これが普通の状態なのだと思います。
そんな中、GWの5/5、VP8WA(南米フォークランド)のCQを発見!
信号は-19でしたが、果敢にコールし、一発で取ってもらえました。
貰ったレポートは-02で、結構強く届いていた様子です。
フォークランドは過去に80mでQSO済(Cfm未)ですのでWkdは93のままですが、
今回のVP8WA局は早速LoTWにUPしてくれましたので、Cfmが81になりました。
ハイバンドで8J1RLやVK0DSとQSOした時もそうでしたが、
80mに限らず、南極に近い局は、たとえ相手局の信号が弱くても、
此方からの信号は良好に届いている場合が多いようです。
シーズンオフの80mですが、地球の裏側にはちゃんと飛んでいます。
まだまだ80mから目が離せませんね!
プロフィール
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
My HF DX status (2021-0101 to 2026-0105) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 30/
40m : 38/
30m : 38/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 36/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 50/50
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 214/242
160m : 13/14
80m : 92/109
40m : 145/164
30m : 138/160
20m : 141/168
17m : 138/163
15m : 154/172
12m : 128/151
10m : 144/164
