BJYの備忘録
千葉県東総でアマチュア無線を楽しんでいます。 以前は九十九里エリアでお手軽移動運用がメインでした(UHF)。 コロナ禍以降は固定運用がメイン(HF)。 実家(東京八王子市)からも時々QRVしています。
第114話:奇跡!80mでTY5AD(ベナン)とQSO成功 Wkd=94
7/24の早朝、
この日は03:30JSTに起きて、眠い目をこすりながら80mをワッチ。
数日前、DXクラスタにTY5AD(ベナン)が80mでupされていたので、
もしかしたら今朝もQRVがあるかもと期待して。
今朝の3573はレーダーノイズはありませんが、例のFAX局が居座っていて、
DXの信号がかき消されています。コンディションは良くありません。
EUロシアが数局、それに4XやSVが見えていますが、B4なので呼ばずに
そのままワッチを続けていました。
4時過ぎ、突然TY5ADのCQが見えました。デコードした信号強度は-18ですが、
DFがとても低い(139Hz)ので私の愛機(TS-480)ではフィルター帯域外でS/Nが悪く、
カスカスの信号です。
これでは非力な自分にはQSOは無理だな・・・と思いつつ、
とにかくコールすることにしました。
実はTY5ADは1週間前にも20mでトライしたのですが、+dbの強力な信号にも
かかわらず、全く相手にしてもらえませんでしたので、ましてや80mでは
相当強く入感していないと無理だろうと思い込んでいたのです。
ところが、、、
えっ!!!!
2回目の呼び出しで、何と自分にコールバックがありました。
しかも貰ったレポートは-05、予想外の展開です。
思わず「マジかよ」とRIGの前で叫んでしまいました。
此方から-18を送り、”頼むからRR73来てくれ!” 祈る気持ちで応答を待ちます。
やったー! 続けてデコード出来て、すんなりRR73が貰えました。
この時の気分は、天にも昇る思いでした。

TY5ADのCQは数分ほど断続的に見えていましたが、ほどなく40mにQSYした模様です。
この日の80mは局所的な伝搬だったらしく、JAからQSO出来たのは私1局だけでした。
ふぅーと一息ついて、これは本物だろうか?と思い、
psk reporterを見たら、確かに-05で拾ってもらっていました。
これを見て初めて気が付いたのですが、
今回のTYベナンは、伝搬方向で見るとJA1から見て北西だという事です。
そういえば、2月に80mで初めてアフリカとQSO出来たのも西アフリカの
5Nナイジェリアで、今考えるとTYベナンと近い場所です。
前回の記事で、私のANTでは80mのアフリカが弱い、と書きましたが、
これは具体的にはZS南アフリカや5Zケニアの事で、JA各局が送っている
レポートはどちらも-08~-18でしたが、私の所にはZSは全く見えず、
5Zは-24でチラっと見える程度の信号でした。
そこで改めて、JAから見た大圏地図でこれらの国の方向を確認してみました。
(大圏地図は、フリーウエアのAziWorldを利用させて頂きました)

これを見て分かったこと
・ZSは西南方向。
・5Zはほぼ真西方向。
・TYや5Nは北西方向。
つまり、ZSは今回のTYとは90度近くの違いがあります。
そして、私のANTは北西と南東に8の字指向性があるので、
TYや5Nはビームの山、ZSはビームの谷にあること。
80mのこれまでの実績から、全ての事象がこれで納得できました。
HFを始めてからこれまで、無指向性のアンテナばかり使ってきたので
大圏地図はあまり意識したことがなかったのですが、
1λループANTにとってはとても重要性があると実感させられた次第です。
今後の80mでアフリカとのQSOに可能性が見えてきました。
大変勉強になりました。
この日は03:30JSTに起きて、眠い目をこすりながら80mをワッチ。
数日前、DXクラスタにTY5AD(ベナン)が80mでupされていたので、
もしかしたら今朝もQRVがあるかもと期待して。
今朝の3573はレーダーノイズはありませんが、例のFAX局が居座っていて、
DXの信号がかき消されています。コンディションは良くありません。
EUロシアが数局、それに4XやSVが見えていますが、B4なので呼ばずに
そのままワッチを続けていました。
4時過ぎ、突然TY5ADのCQが見えました。デコードした信号強度は-18ですが、
DFがとても低い(139Hz)ので私の愛機(TS-480)ではフィルター帯域外でS/Nが悪く、
カスカスの信号です。
これでは非力な自分にはQSOは無理だな・・・と思いつつ、
とにかくコールすることにしました。
実はTY5ADは1週間前にも20mでトライしたのですが、+dbの強力な信号にも
かかわらず、全く相手にしてもらえませんでしたので、ましてや80mでは
相当強く入感していないと無理だろうと思い込んでいたのです。
ところが、、、
えっ!!!!
2回目の呼び出しで、何と自分にコールバックがありました。
しかも貰ったレポートは-05、予想外の展開です。
思わず「マジかよ」とRIGの前で叫んでしまいました。
此方から-18を送り、”頼むからRR73来てくれ!” 祈る気持ちで応答を待ちます。
やったー! 続けてデコード出来て、すんなりRR73が貰えました。
この時の気分は、天にも昇る思いでした。
TY5ADのCQは数分ほど断続的に見えていましたが、ほどなく40mにQSYした模様です。
この日の80mは局所的な伝搬だったらしく、JAからQSO出来たのは私1局だけでした。
ふぅーと一息ついて、これは本物だろうか?と思い、
psk reporterを見たら、確かに-05で拾ってもらっていました。
これを見て初めて気が付いたのですが、
今回のTYベナンは、伝搬方向で見るとJA1から見て北西だという事です。
そういえば、2月に80mで初めてアフリカとQSO出来たのも西アフリカの
5Nナイジェリアで、今考えるとTYベナンと近い場所です。
前回の記事で、私のANTでは80mのアフリカが弱い、と書きましたが、
これは具体的にはZS南アフリカや5Zケニアの事で、JA各局が送っている
レポートはどちらも-08~-18でしたが、私の所にはZSは全く見えず、
5Zは-24でチラっと見える程度の信号でした。
そこで改めて、JAから見た大圏地図でこれらの国の方向を確認してみました。
(大圏地図は、フリーウエアのAziWorldを利用させて頂きました)
これを見て分かったこと
・ZSは西南方向。
・5Zはほぼ真西方向。
・TYや5Nは北西方向。
つまり、ZSは今回のTYとは90度近くの違いがあります。
そして、私のANTは北西と南東に8の字指向性があるので、
TYや5Nはビームの山、ZSはビームの谷にあること。
80mのこれまでの実績から、全ての事象がこれで納得できました。
HFを始めてからこれまで、無指向性のアンテナばかり使ってきたので
大圏地図はあまり意識したことがなかったのですが、
1λループANTにとってはとても重要性があると実感させられた次第です。
今後の80mでアフリカとのQSOに可能性が見えてきました。
大変勉強になりました。
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第113話:LoTW 80m OD5XX, P40AA, VK9CU Cfm=84
今年に入って80mでQSOした、
OD5XX(レバノン),
P40AA(アルバ),
VK9CU(ココス島)
のQSLがLoTWにupされました。
これでCfmが81→84になりました。
ここ最近は、80mのANTは上げていますが、newは増えていません。
日の出前後にアフリカ内陸部の局がQRVしていますが、
私の所には弱い信号しか入ってきません (悲)。
(NE-SW方向にループアンテナを張っている為と思われます。
以前の40mのデルタループの時もそうでしたが、
1λのループは、例え地上高が低くてもside方向がバッサリ切れます。
今の季節は雑草刈りが忙しくて、ANT設置場所を変えたくても
手が回らないのが現状です。悩みの種です)
OD5XX(レバノン),
P40AA(アルバ),
VK9CU(ココス島)
のQSLがLoTWにupされました。
これでCfmが81→84になりました。
ここ最近は、80mのANTは上げていますが、newは増えていません。
日の出前後にアフリカ内陸部の局がQRVしていますが、
私の所には弱い信号しか入ってきません (悲)。
(NE-SW方向にループアンテナを張っている為と思われます。
以前の40mのデルタループの時もそうでしたが、
1λのループは、例え地上高が低くてもside方向がバッサリ切れます。
今の季節は雑草刈りが忙しくて、ANT設置場所を変えたくても
手が回らないのが現状です。悩みの種です)
第112話:CalKeyerをリレーキーイング&セミブレークイン化 (外付け汎用アダプタ)
先日の記事で、DK-210のリレーキーイング&セミブレークイン化をご紹介しましたが、
このキーヤーは大きいため、山に移動するスタイルで使うにはちょっと大げさ過ぎます。
そこで、フィールドで使えるエレキーとして、以前移動運用で使っていた
CalKeyer (キャリブレーション)が手持ちにありましたので、今回はこのキーヤーを
リレーキーイング&セミブレークイン化することを考えてみます。

キャリブレーションからキットで販売されていたCalKeyer。
現在はバージョンUP版が発売されているようです。
前回のDK-210とは違って、このキーヤーは省電力設計になっているため
キー出力にリレーをドライブする能力はありません。
ですので、今回製作する物は、リレーキーイングの為のドライブ回路を追加します。
また、外付けの汎用アダプタ型としましたので、Calkeyerに限らず様々なエレキーに使えます。
<製作:#1>
リレーは、手持ち部品の都合で9V用の物となりましたが、
Calkeyerと一緒に使うのであれば、5V用のリレーが良いと思います。
回路図は下図の通りです。
(回路図は後日UPします)
基板も手持ちの一番小さいサイズで間に合いました。
一昔前のHFハンディ機、ミズホ通信の”ピコ15”に繋いでテスト。
テストの結果、動作自体は上手く行きましたが、キーダウン時に185mAの電流が
流れるため、006P乾電池(9V)だとちょっと心細いところです。
そこで次のステップとして、これを消費電流を抑えるように設計変更します。
<製作:#2>
#1では、一般的な汎用リレーを用いましたが、#2では「リードリレー」を
試してみます。
リードリレーは、接点機構にリードスイッチを用いていることに由来し、
メカニカルリレーに比べ、接点の塵埃や有機ガス等の外部影響を受けにくく、
接点寿命が長い(1億回以上)、接点動作時間が短い(1ms以内)、
動作電流が少ない(10mA程度)などの利点があります。
但し接点耐電力が高い物は高価なので、一般的に入手できるものは小信号用です。
今回使用したリードリレーは、秋月電子で購入した「SS1A05」という5Vの物で、
5個で¥280(購入当時)と安価です。
では早速製作してみましょう。
#1からの変更点は、単にリレーを替えただけで、他の部品や定数は#1のままです。
今回は実験の都合で1枚基板とせず、リレーキーイング用とセミブレークイン用に
分けて別々の基板に組みました。
リレーキーイング部。黒色の長い部品がリードリレー
セミプレークイン部。黒色の長い部品がリードリレー

再びピコ15に繋いでテスト。いい感じです
テストの結果、全体の消費電流は20mAになり、省電力化に成功しました。
電源が5Vなので006P乾電池からレギュレータで5Vに降圧する必要が
ありますが、100mA未満なので3端子レギュレータは78L05で十分です。
これであれば、電池の消耗を気にせずに運用ができます。
ピコ15に繋いで、リレーキーイングもセミブレークインも快調に動作し、
これでいちいち”スタンバイSWを押してからキーを叩く”操作から解放され、
イージーなCW運用が可能になりました。
このキーヤーは大きいため、山に移動するスタイルで使うにはちょっと大げさ過ぎます。
そこで、フィールドで使えるエレキーとして、以前移動運用で使っていた
CalKeyer (キャリブレーション)が手持ちにありましたので、今回はこのキーヤーを
リレーキーイング&セミブレークイン化することを考えてみます。
キャリブレーションからキットで販売されていたCalKeyer。
現在はバージョンUP版が発売されているようです。
前回のDK-210とは違って、このキーヤーは省電力設計になっているため
キー出力にリレーをドライブする能力はありません。
ですので、今回製作する物は、リレーキーイングの為のドライブ回路を追加します。
また、外付けの汎用アダプタ型としましたので、Calkeyerに限らず様々なエレキーに使えます。
<製作:#1>
リレーは、手持ち部品の都合で9V用の物となりましたが、
Calkeyerと一緒に使うのであれば、5V用のリレーが良いと思います。
回路図は下図の通りです。
(回路図は後日UPします)
基板も手持ちの一番小さいサイズで間に合いました。
一昔前のHFハンディ機、ミズホ通信の”ピコ15”に繋いでテスト。
テストの結果、動作自体は上手く行きましたが、キーダウン時に185mAの電流が
流れるため、006P乾電池(9V)だとちょっと心細いところです。
そこで次のステップとして、これを消費電流を抑えるように設計変更します。
<製作:#2>
#1では、一般的な汎用リレーを用いましたが、#2では「リードリレー」を
試してみます。
リードリレーは、接点機構にリードスイッチを用いていることに由来し、
メカニカルリレーに比べ、接点の塵埃や有機ガス等の外部影響を受けにくく、
接点寿命が長い(1億回以上)、接点動作時間が短い(1ms以内)、
動作電流が少ない(10mA程度)などの利点があります。
但し接点耐電力が高い物は高価なので、一般的に入手できるものは小信号用です。
今回使用したリードリレーは、秋月電子で購入した「SS1A05」という5Vの物で、
5個で¥280(購入当時)と安価です。
では早速製作してみましょう。
#1からの変更点は、単にリレーを替えただけで、他の部品や定数は#1のままです。
今回は実験の都合で1枚基板とせず、リレーキーイング用とセミブレークイン用に
分けて別々の基板に組みました。
リレーキーイング部。黒色の長い部品がリードリレー
セミプレークイン部。黒色の長い部品がリードリレー
再びピコ15に繋いでテスト。いい感じです
テストの結果、全体の消費電流は20mAになり、省電力化に成功しました。
電源が5Vなので006P乾電池からレギュレータで5Vに降圧する必要が
ありますが、100mA未満なので3端子レギュレータは78L05で十分です。
これであれば、電池の消耗を気にせずに運用ができます。
ピコ15に繋いで、リレーキーイングもセミブレークインも快調に動作し、
これでいちいち”スタンバイSWを押してからキーを叩く”操作から解放され、
イージーなCW運用が可能になりました。
第111話:UFO-001(HI-MOUND) 現役復帰
私のお気に入りだった、
パドル一体型のエレキー(HI-MOUND UFO-001)
先日の記事でも触れましたが、
数年前から段々と調子が悪くなり、
デタラメな符号しか出なくなってしまったので、
その後はジャンク箱にお蔵入りのままになっておりました。
最近、別のエレキー(DAIWA DK-210)を入手して、
リレーキーイング方式に改造したのをきっかけに
あのUFO-001のカチカチ音が懐かしくなり、
何とか修復できないだろうかと、ネットで資料を漁りました。
回路図は見つかりませんでしたが、取説を見ると、
ACアダプタからのDC13.8Vを、内部のニッカド電池(4.8V)に
充電して、これをロジック回路の電源にしている様子で、
不調の原因はニッカド電池の劣化による電圧不足と判断、
早速開腹してみました。
ニッカド電池は金属ケースに収められていて、
ケースが硬く固定されていて、取り出せない状態。
仕方がないので、電池への結線をカットし、外部から直接
安定化したDC5Vを供給するようにしました。
通電してみたところ、
・長点は不安定ながら出るが、短点が全く出ない
(出ることもあるがタイミングがデタラメ)
・POWER ON/OFF動作で酷いチャタリング
・SideToneの音が濁っている、VRも酷いガリ
と、接触不良も含めて色々ありそうです。
途中経過は省略しますが、短点に関しては配線が切れていて、
別の場所に接触していたのが原因、POWER ON/OFFと
SideToneに関しては、各々のSWとVRをリレークリーナーで
洗浄して、動作が安定するようになりました。
AVR基板の電解コンデンサも交換しましたが、こちらは
直接の原因ではなかったようです。
とりあえず、外部電源専用ですが、現役復帰を果たしました。
当面は移動運用する予定も無いので、固定で使ってみようと思います。
開腹したところ。一番左にあるのは高耐圧のリードリレー
見たことが無いタイプのリレーです
ハイモンドのパドル、この感触が大好きです
パドル一体型のエレキー(HI-MOUND UFO-001)
先日の記事でも触れましたが、
数年前から段々と調子が悪くなり、
デタラメな符号しか出なくなってしまったので、
その後はジャンク箱にお蔵入りのままになっておりました。
最近、別のエレキー(DAIWA DK-210)を入手して、
リレーキーイング方式に改造したのをきっかけに
あのUFO-001のカチカチ音が懐かしくなり、
何とか修復できないだろうかと、ネットで資料を漁りました。
回路図は見つかりませんでしたが、取説を見ると、
ACアダプタからのDC13.8Vを、内部のニッカド電池(4.8V)に
充電して、これをロジック回路の電源にしている様子で、
不調の原因はニッカド電池の劣化による電圧不足と判断、
早速開腹してみました。
ニッカド電池は金属ケースに収められていて、
ケースが硬く固定されていて、取り出せない状態。
仕方がないので、電池への結線をカットし、外部から直接
安定化したDC5Vを供給するようにしました。
通電してみたところ、
・長点は不安定ながら出るが、短点が全く出ない
(出ることもあるがタイミングがデタラメ)
・POWER ON/OFF動作で酷いチャタリング
・SideToneの音が濁っている、VRも酷いガリ
と、接触不良も含めて色々ありそうです。
途中経過は省略しますが、短点に関しては配線が切れていて、
別の場所に接触していたのが原因、POWER ON/OFFと
SideToneに関しては、各々のSWとVRをリレークリーナーで
洗浄して、動作が安定するようになりました。
AVR基板の電解コンデンサも交換しましたが、こちらは
直接の原因ではなかったようです。
とりあえず、外部電源専用ですが、現役復帰を果たしました。
当面は移動運用する予定も無いので、固定で使ってみようと思います。
開腹したところ。一番左にあるのは高耐圧のリードリレー
見たことが無いタイプのリレーです
ハイモンドのパドル、この感触が大好きです
第110話:GWその3: 15mでZS8W(Prince Edward and Marion Is.) とQSO成功。
GW日曜日の5/4、
DXクラスタにZS8Wが15mFT8でUPされているのを見つけ、
早速当方も15mで受信開始。
ANTはこの日のために上げた14MHzのデルタループで、
アフリカのショートパスに向くようにワイヤーを張ってあります。
ZS8Wはこの数日、本業の仕事でQRXでしたので、久々のQRVになります。
QRX前は14MHzでしたので、当方も14MHzをターゲットにデルタループを
張りましたが、21MHzであれば性能的には多分問題ないはずです。
21085に行ってみると、休日もあって沢山のJAやASIA局の猛パイルになっています。
ZS8Wの信号は2ストリームで-15db程度、一応デコードはできますが、
これではちょっと当方には無理かな、、、と思いつつ、
ものは試しに3.5MHzのループアンテナではどうなのかな?と、
ANTを切り替えてみたところ、ZS8Wの信号は-05dbにUP!
意外にもこちらの方が強く入感しているではありませんか。
3.5MHzのループはヨーロッパに向いているのでZSはサイド方向、
しかも21MHzは3.5MHzの6倍高調波なので、一応共振はしているものの
パターンはメチャクチャだと思われます。
試しにANTチューナーでSWRを最小にして電波を出してみましたが、
psk reporterではEU方面の飛びはイマイチです。
一寸迷いましたが、
”信号が強く入っているのだから、このANTの方が可能性があるだろう”
と信じて、3.5MHzのループでパイルに参戦することにしました。
ZS8Wの信号はその後もグングン上昇し、ついに2ストリームで+dbになりました。
いったん送信を止めて、パイルの様子を確認してみましたが、
JA各局にはZS8Wの信号はそれほど強くは入感していない模様です。
いくら3.5MHzのANTに無理やり電波を乗せているとはいえ、
これだけ強く来ていれば、当方にもチャンスはあるはず、、、と
期待と不安が交錯します。
そして呼び始めてから30分後、ついに当方にもコールバックがありました!
信号はピーク時よりダウンしていましたが、-06のレポートをもらい、
当方からも-04を送り、1回のシーケンスでQSO成功!
なんと本当に、3.5MHzのANTでQSOが出来てしまいました。
ClubLogでも無事、LogInを確認しました。
結局、この後も14MHzのデルタループはあまり芳しい成績が得られず、
GW中はハイバンドも3.5MHzのループを使ってQRVしました。
さすがに他のバンドでZS8WとのQSOは叶いませんでしたが、
DXビギナーの当方にとってはQSO出来ただけで満足です。
Yuris OM 本当にありがとうございました。
DXクラスタにZS8Wが15mFT8でUPされているのを見つけ、
早速当方も15mで受信開始。
ANTはこの日のために上げた14MHzのデルタループで、
アフリカのショートパスに向くようにワイヤーを張ってあります。
ZS8Wはこの数日、本業の仕事でQRXでしたので、久々のQRVになります。
QRX前は14MHzでしたので、当方も14MHzをターゲットにデルタループを
張りましたが、21MHzであれば性能的には多分問題ないはずです。
21085に行ってみると、休日もあって沢山のJAやASIA局の猛パイルになっています。
ZS8Wの信号は2ストリームで-15db程度、一応デコードはできますが、
これではちょっと当方には無理かな、、、と思いつつ、
ものは試しに3.5MHzのループアンテナではどうなのかな?と、
ANTを切り替えてみたところ、ZS8Wの信号は-05dbにUP!
意外にもこちらの方が強く入感しているではありませんか。
3.5MHzのループはヨーロッパに向いているのでZSはサイド方向、
しかも21MHzは3.5MHzの6倍高調波なので、一応共振はしているものの
パターンはメチャクチャだと思われます。
試しにANTチューナーでSWRを最小にして電波を出してみましたが、
psk reporterではEU方面の飛びはイマイチです。
一寸迷いましたが、
”信号が強く入っているのだから、このANTの方が可能性があるだろう”
と信じて、3.5MHzのループでパイルに参戦することにしました。
ZS8Wの信号はその後もグングン上昇し、ついに2ストリームで+dbになりました。
いったん送信を止めて、パイルの様子を確認してみましたが、
JA各局にはZS8Wの信号はそれほど強くは入感していない模様です。
いくら3.5MHzのANTに無理やり電波を乗せているとはいえ、
これだけ強く来ていれば、当方にもチャンスはあるはず、、、と
期待と不安が交錯します。
そして呼び始めてから30分後、ついに当方にもコールバックがありました!
信号はピーク時よりダウンしていましたが、-06のレポートをもらい、
当方からも-04を送り、1回のシーケンスでQSO成功!
なんと本当に、3.5MHzのANTでQSOが出来てしまいました。
ClubLogでも無事、LogInを確認しました。
結局、この後も14MHzのデルタループはあまり芳しい成績が得られず、
GW中はハイバンドも3.5MHzのループを使ってQRVしました。
さすがに他のバンドでZS8WとのQSOは叶いませんでしたが、
DXビギナーの当方にとってはQSO出来ただけで満足です。
Yuris OM 本当にありがとうございました。
プロフィール
HN:
hezhi
性別:
男性
自己紹介:
無線と自然と夜空の星をこよなく愛するアナログおやじです。
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0506) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m : remain AF (Cfm)
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 49/49
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 205/231
160m : 13/14
80m : 81/93
40m : 139/156
30m : 131/151
20m : 124/144
17m : 138/157
15m : 147/167
12m : 122/143
10m : 139/157
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0506) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m : remain AF (Cfm)
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 49/49
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 205/231
160m : 13/14
80m : 81/93
40m : 139/156
30m : 131/151
20m : 124/144
17m : 138/157
15m : 147/167
12m : 122/143
10m : 139/157
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