BJYの備忘録
千葉県東総でアマチュア無線を楽しんでいます。 以前は九十九里エリアでお手軽移動運用がメインでした(UHF)。 コロナ禍以降は固定運用がメイン(HF)。 実家(東京八王子市)からも時々QRVしています。
カテゴリー「アマチュア無線 - 全般」の記事一覧
                          
          
          - 2021.07.28 第29話:ヨーロッパはSWL熱がアツイ!
- 2021.07.02 第24話:2021 上半期のQSO成果
- 2021.05.11 第23話:EXCELでログ管理
- 2021.05.10 第21話:LoTWとQRZ.comとQRZCQ.comに登録しました!
- 2021.05.09 第19話:近況 -144/430はお休み中です-
第29話:ヨーロッパはSWL熱がアツイ!
              今年1月の記事で、初めてヨーロッパからSWLカードが来たことをご紹介しましたが、
実はその後も、海外からのSWLレポートが続々届いています。
こうして見てみると、ヨーロッパでは、短波受信を楽しむリスナーが今も多いことに
改めて驚きを感じます。
DX・・・遥か海の彼方の、同じ趣味を持つ友・・・
1枚ごとに、暖かい思いを感じます。
 
  
 
↑左:EUロシア(7MHz) ↑右:EUロシア(10MHz)
 
  
  
↑左:極東ロシア(14MHz) ↑右:ラトビア(14MHz)
 
  
  
↑左:ドイツ(14MHz) ↑右:ドイツ(14MHz)
 
  
  
↑左:ドイツ(7MHz) ↑右:スイス(14MHz)
 
  
 
 
  
  
↑すべて同じイタリアの局(7MHz,10MHz,14MHz,18MHz)すごいアクティブですね!
            
                                                                                                           
          実はその後も、海外からのSWLレポートが続々届いています。
こうして見てみると、ヨーロッパでは、短波受信を楽しむリスナーが今も多いことに
改めて驚きを感じます。
DX・・・遥か海の彼方の、同じ趣味を持つ友・・・
1枚ごとに、暖かい思いを感じます。
↑左:EUロシア(7MHz) ↑右:EUロシア(10MHz)
↑左:極東ロシア(14MHz) ↑右:ラトビア(14MHz)
↑左:ドイツ(14MHz) ↑右:ドイツ(14MHz)
↑左:ドイツ(7MHz) ↑右:スイス(14MHz)
↑すべて同じイタリアの局(7MHz,10MHz,14MHz,18MHz)すごいアクティブですね!
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            第24話:2021 上半期のQSO成果
              本格的な梅雨の季節になりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、またまたブログの更新をサボってしまいましたが、この間、
無線活動の方は元気に続けておりました。
そこで、2021年もちょうど半年を過ぎたので、このタイミングで
この半年間のQSO成果をご紹介したいと思います。
まずはQSO数・・・3455QSO。
週末を中心に、常置場所から運用した交信局数です。
日程の都合で、コンテストにはほとんど出ていません。
年初のQSOパーティーと、ALL JAで合計数十局だけです。
あとは、ほとんどHF帯のFT8モードでの交信でした。
昨年のQSO総数が753ですから、いかにハイペースか分かります。
この分で行くと年末には7000QSO?・・・いやいや無理でしょう(笑)
これ以降は、DX(OverSea:海外局)の話題になります。
実は、現在のコールサインを頂いてから今年まで、まともに海外とQSOした
ことはありませんでした。(DXコンテストには何回か参加しました)
昔、学生時代に開局した1975年から数年間は、ローカル局の影響もあって
冷や汗をかきながら英語で海外局とも交信していましたが、特に目標が
無かったので、のめり込むことはありませんでした。
ところが、今年に入ってHF帯のFT8モードに出るようになって、状況は一変。
最初のうちは7MHzの国内専用周波数だけで出ていたのですが、このモードの
慣例で普通は2ndQSOを行わないので、QSO数を伸ばすうちに段々1stの局が
見つからなくなり、必然的に他の周波数に行くことになるのですが、FT8では
国内専用周波数があるのは3.5MHzと7MHzだけで、それ以外の周波数は海外局
と国内局がフリーで使用する決まりになっています。
(但し3573KHzと7074KHzのFT8周波数は日本国内局同士の交信が禁止)
実際にこれらの周波数に出てみると、ほとんどが海外局ばかりです。
海外局がOPENしていない、あるいは近隣国だけの場合には、JA局同士の
交信も見えますが、何せバンド幅が3KHzしかありませんから、JA各局は
紳士的にDX局に迷惑にならないようにQSOしているように見えます。
14MHz以上のハイバンドにも出られるようになった3月くらいから、
海外局とのQSOの割合が徐々に増えていきました。
最初のうちは、QSOできそうな強い局を片っ端からコールしていたのですが、
そのうちに段々とQSO出来る局とそうでない局の傾向がつかめるようになり、
自分からCQを出すようになってさらにその傾向はハッキリしてきました。
一言でいうと、出力パワーと伝搬状態(コンディション)につきます。
DX局の多くは、こちらの送信出力(30W~100W)よりもはるかに大きく、
eQSLやQRZ.comのプロフィール写真などを見ると、kW級のリニアアンプを
使っていることがわかります。-18dbくらいの信号で入感しているこんな局を
いくらコールしてみても返事が返ってこないのは当然なのです。
また、普段は+dbで強力に聞こえる局が、その日は-10db程度にしか入感して
いない場合は、その方面のコンディションは悪いと言えます。JA局を除いて、
DX局の信号が平均的に-10db以下の場合は、CQを出しても応答率は非常に
低いので、さっさと他のバンドに移るかQRTするようにしています。
ただ、不思議な事に、これは経験的に昔からあることなのですが、
HFの電波の飛び方は「西低東高」だと感じます。
具体的に言うと、アメリカの中西部にはこちらが5WのQRPでもちゃんと
届くのに、ヨーロッパ方面には100Wでも全くダメ、という具合です。
なので、アメリカのkW局のCQが-10dbで入感している時に、ダメ元で
100Wで応答すると、ちゃんと返事が返ってくるどころか、-10dbより良い
レポートを貰えるケースが多いです。(但し東海岸は除く)
逆に、ヨーロッパの100W局のCQが-10dbで入感している場合には、
同じ100Wで応答しても10db低い-20dbくらいでレポートが返ってくるか、
最悪は全く返事がないこともあります。
これは、こちらがCQを出して呼ばれる側になった場合でも全く同じ傾向で、
W方面からは時折-20dbとかのカスカスの信号で呼ばれる時がありますが、
EU方面からは-10dbより強い局だけが呼んでくれる、そんな感じです。
さて、前置きが長くなりましたが、上記のような要領でこの半年間のDX局との
QSOの実績を表にしてみましたので、これからFT8でDXにトライされる方の
ご参考になれば幸いです。ちなみに、アンテナはすべてワイヤーアンテナです。
(ダイポール、ループ、ロングワイヤー、G5RV、ZS6BKW)
アンテナについてはG5RVとZS6BKWは最近上げたものなので、別の記事で
追ってご紹介したいと思います。
まずはWAC(6大陸)から
 
 
難しいと思っていたAF(アフリカ)が、7バンドでQSOできたのには自分でも
ビックリです。
3.5MHzのEUとAFは、まだ信号が弱いので、今冬のコンディションに期待です。
21,24,28MHzは、DXシーズンの3月にまだANTが無かったので、普通にできる
はずの北米や南米が抜けています(笑)
次にDXCC(世界の異なる100エンティティ、昔は100カントリーと言いました)
バンドMIXでの成果です。
 
  
  
 
青色はLoTWでCFM、黄色はeQSLでCFM、白色は紙QSL待ち
6月末時点で99でリーチがかかっていたのですが、7/1にようやく100エンティティを
達成しました!(最後のQSOは18MHzでEA6AJでした)
昔に比べてアマチュア無線のアクティビティが有る国が増えて、旧YUやOKなどの
国は独立でエンティティも増えましたから、DXCCの敷居は低くなったとは言え、
やはり100という数字を達成できたというのは、嬉しいものです。
もちろん現時点ではDXCC申請は出来ませんので、単なる自己満足に過ぎませんが、
DXコンテストもDXペディションも参加せずに、通常のQSOだけでのこの成果なので
それなりの価値があると思っています。
最後はWAS(アメリカの全50州)

こちらは、まだ途中段階です。現時点で42州、残り8州となっています。
青色はLoTWでCFM、白色は紙QSL待ち。黄色は聞こえたがQSOに至らず、
白色は全く聞いたことがない州です。
WASを始めるまでは全く知識がなかったのですが、一番難しいのが中西部に
位置する7エリアのワイオミング、これは意外でした。ネットで調べてみると、
自然が豊富で地形も険しく、人口が全州の中で一番少ないそうです。
あとの残りの州はいずれも東方面なので、東海岸がオープンしている時間帯を
狙って出れば、コンディション次第でQSOできると思います。
ただ、アメリカの局は日本の局と違い、転居してもコールサインの後に/を
つけないので、W1は東海岸だと思って呼んでみたらカリファルニアだった、
というケースがよくあります。これはGL番号(グリッドロケーター)で
ある程度見当がつきますが、正確に知りたい場合は、相手局のコールを
QRZ.comで検索して、QTHを知るのが手っ取り早い方法です。
            
            
                                                                                                           
          皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、またまたブログの更新をサボってしまいましたが、この間、
無線活動の方は元気に続けておりました。
そこで、2021年もちょうど半年を過ぎたので、このタイミングで
この半年間のQSO成果をご紹介したいと思います。
まずはQSO数・・・3455QSO。
週末を中心に、常置場所から運用した交信局数です。
日程の都合で、コンテストにはほとんど出ていません。
年初のQSOパーティーと、ALL JAで合計数十局だけです。
あとは、ほとんどHF帯のFT8モードでの交信でした。
昨年のQSO総数が753ですから、いかにハイペースか分かります。
この分で行くと年末には7000QSO?・・・いやいや無理でしょう(笑)
これ以降は、DX(OverSea:海外局)の話題になります。
実は、現在のコールサインを頂いてから今年まで、まともに海外とQSOした
ことはありませんでした。(DXコンテストには何回か参加しました)
昔、学生時代に開局した1975年から数年間は、ローカル局の影響もあって
冷や汗をかきながら英語で海外局とも交信していましたが、特に目標が
無かったので、のめり込むことはありませんでした。
ところが、今年に入ってHF帯のFT8モードに出るようになって、状況は一変。
最初のうちは7MHzの国内専用周波数だけで出ていたのですが、このモードの
慣例で普通は2ndQSOを行わないので、QSO数を伸ばすうちに段々1stの局が
見つからなくなり、必然的に他の周波数に行くことになるのですが、FT8では
国内専用周波数があるのは3.5MHzと7MHzだけで、それ以外の周波数は海外局
と国内局がフリーで使用する決まりになっています。
(但し3573KHzと7074KHzのFT8周波数は日本国内局同士の交信が禁止)
実際にこれらの周波数に出てみると、ほとんどが海外局ばかりです。
海外局がOPENしていない、あるいは近隣国だけの場合には、JA局同士の
交信も見えますが、何せバンド幅が3KHzしかありませんから、JA各局は
紳士的にDX局に迷惑にならないようにQSOしているように見えます。
14MHz以上のハイバンドにも出られるようになった3月くらいから、
海外局とのQSOの割合が徐々に増えていきました。
最初のうちは、QSOできそうな強い局を片っ端からコールしていたのですが、
そのうちに段々とQSO出来る局とそうでない局の傾向がつかめるようになり、
自分からCQを出すようになってさらにその傾向はハッキリしてきました。
一言でいうと、出力パワーと伝搬状態(コンディション)につきます。
DX局の多くは、こちらの送信出力(30W~100W)よりもはるかに大きく、
eQSLやQRZ.comのプロフィール写真などを見ると、kW級のリニアアンプを
使っていることがわかります。-18dbくらいの信号で入感しているこんな局を
いくらコールしてみても返事が返ってこないのは当然なのです。
また、普段は+dbで強力に聞こえる局が、その日は-10db程度にしか入感して
いない場合は、その方面のコンディションは悪いと言えます。JA局を除いて、
DX局の信号が平均的に-10db以下の場合は、CQを出しても応答率は非常に
低いので、さっさと他のバンドに移るかQRTするようにしています。
ただ、不思議な事に、これは経験的に昔からあることなのですが、
HFの電波の飛び方は「西低東高」だと感じます。
具体的に言うと、アメリカの中西部にはこちらが5WのQRPでもちゃんと
届くのに、ヨーロッパ方面には100Wでも全くダメ、という具合です。
なので、アメリカのkW局のCQが-10dbで入感している時に、ダメ元で
100Wで応答すると、ちゃんと返事が返ってくるどころか、-10dbより良い
レポートを貰えるケースが多いです。(但し東海岸は除く)
逆に、ヨーロッパの100W局のCQが-10dbで入感している場合には、
同じ100Wで応答しても10db低い-20dbくらいでレポートが返ってくるか、
最悪は全く返事がないこともあります。
これは、こちらがCQを出して呼ばれる側になった場合でも全く同じ傾向で、
W方面からは時折-20dbとかのカスカスの信号で呼ばれる時がありますが、
EU方面からは-10dbより強い局だけが呼んでくれる、そんな感じです。
さて、前置きが長くなりましたが、上記のような要領でこの半年間のDX局との
QSOの実績を表にしてみましたので、これからFT8でDXにトライされる方の
ご参考になれば幸いです。ちなみに、アンテナはすべてワイヤーアンテナです。
(ダイポール、ループ、ロングワイヤー、G5RV、ZS6BKW)
アンテナについてはG5RVとZS6BKWは最近上げたものなので、別の記事で
追ってご紹介したいと思います。
まずはWAC(6大陸)から
難しいと思っていたAF(アフリカ)が、7バンドでQSOできたのには自分でも
ビックリです。
3.5MHzのEUとAFは、まだ信号が弱いので、今冬のコンディションに期待です。
21,24,28MHzは、DXシーズンの3月にまだANTが無かったので、普通にできる
はずの北米や南米が抜けています(笑)
次にDXCC(世界の異なる100エンティティ、昔は100カントリーと言いました)
バンドMIXでの成果です。
青色はLoTWでCFM、黄色はeQSLでCFM、白色は紙QSL待ち
6月末時点で99でリーチがかかっていたのですが、7/1にようやく100エンティティを
達成しました!(最後のQSOは18MHzでEA6AJでした)
昔に比べてアマチュア無線のアクティビティが有る国が増えて、旧YUやOKなどの
国は独立でエンティティも増えましたから、DXCCの敷居は低くなったとは言え、
やはり100という数字を達成できたというのは、嬉しいものです。
もちろん現時点ではDXCC申請は出来ませんので、単なる自己満足に過ぎませんが、
DXコンテストもDXペディションも参加せずに、通常のQSOだけでのこの成果なので
それなりの価値があると思っています。
最後はWAS(アメリカの全50州)
こちらは、まだ途中段階です。現時点で42州、残り8州となっています。
青色はLoTWでCFM、白色は紙QSL待ち。黄色は聞こえたがQSOに至らず、
白色は全く聞いたことがない州です。
WASを始めるまでは全く知識がなかったのですが、一番難しいのが中西部に
位置する7エリアのワイオミング、これは意外でした。ネットで調べてみると、
自然が豊富で地形も険しく、人口が全州の中で一番少ないそうです。
あとの残りの州はいずれも東方面なので、東海岸がオープンしている時間帯を
狙って出れば、コンディション次第でQSOできると思います。
ただ、アメリカの局は日本の局と違い、転居してもコールサインの後に/を
つけないので、W1は東海岸だと思って呼んでみたらカリファルニアだった、
というケースがよくあります。これはGL番号(グリッドロケーター)で
ある程度見当がつきますが、正確に知りたい場合は、相手局のコールを
QRZ.comで検索して、QTHを知るのが手っ取り早い方法です。
第23話:EXCELでログ管理
              さて、話は変わりますが、私のログ管理方法について、ここらでちょこっと
ご紹介したいと思います。
皆さんは、QSOのログ管理はどのようにされていますか?
ラグチュー派の方なら昔ながらのハインダー(手書きの紙ログ)、
PCで記録されている方なら多分HAMLOG(パソコンログ)を
お使いのことと思います。
実は、私のログ管理は、すべてEXCELで行っています。
レイアウトはこんな感じです。
  
 
まず、QSOの最中は、手書きのメモ紙に記録しています。・・・①
これを、その日の終わりに、EXCELログにまとめて転記します。・・・②
EXCELへの記帳が済んだら、これを手前味噌のソフトでADIFファイルに変換して、
eQSLとLoTWにUploadします・・・③⑤⑥
同様に、手前味噌のソフトでCSVファイルに変換して、HAMLOGに
インポートファイルとして読み込ませ、紙のQSLカードに印刷します。・・・④⑦
・・・と、こんな具合です。
つまり、HAMLOGは、紙QSLを印刷するシーンでしか登場しません。
(HAMLOGを立ち上げてログを記録する作業工程は、一切ありません)
 
 
なぜこんな事をやっているかというと、①→②の作業が、HAMLOGより
EXCELを使う方が、サクっと出来てしまうからです。
一言でいうと、私には昔ながらの「アドカラー形式」で記帳できるタイプの
ログが、性に合っているのです。(自由度が高く、どの項目から始めても、
空白の項目があっても後から埋め合わせができる)
あと、私の場合は、昨年まで移動運用が中心でした。
HAMLOGだと、自局の運用地を記録するのに、Remarks1やRemarks2に特別な
キーワード符号をつけて、面倒な書き方になるのですが、EXCELであれば
「移動運用地」などの列を追加して管理するだけでOKです。
もちろん、紙QSLに印刷する際には、これらの移動運用地も印刷する必要が
あるのですが、HAMLOGへのインポートファイル(CSVファイル)に、これらの
追加情報をキーワード符号付きで出力させています。このため、いちいちキー
ワード符号を意識して記録する必要がありません。
さらに、EXCELへの記帳時には、AJAコードを入力すれば自動的にQTHが表示
されるマクロを自作して、入力の簡便化を図っています。この辺は、HAMLOG
の機能と同じ感覚です。(下図)
 AJAコードを入力すると・・・
 AJAコードを入力すると・・・
 QTHが自動表示される
 QTHが自動表示される
昨今、eQSLやLoTWへのUploadなどで、アマチュア無線のログファイルは
ADIF形式のファイルが事実上のスタンダードになりつつあります。
ADIFファイルは、可読で簡単なフォーマットですので、容易に自作が可能です。
次回、機会があれば、この辺の話も記事にしたいと思います。
            
                                                                                                           
          ご紹介したいと思います。
皆さんは、QSOのログ管理はどのようにされていますか?
ラグチュー派の方なら昔ながらのハインダー(手書きの紙ログ)、
PCで記録されている方なら多分HAMLOG(パソコンログ)を
お使いのことと思います。
実は、私のログ管理は、すべてEXCELで行っています。
レイアウトはこんな感じです。
まず、QSOの最中は、手書きのメモ紙に記録しています。・・・①
これを、その日の終わりに、EXCELログにまとめて転記します。・・・②
EXCELへの記帳が済んだら、これを手前味噌のソフトでADIFファイルに変換して、
eQSLとLoTWにUploadします・・・③⑤⑥
同様に、手前味噌のソフトでCSVファイルに変換して、HAMLOGに
インポートファイルとして読み込ませ、紙のQSLカードに印刷します。・・・④⑦
・・・と、こんな具合です。
つまり、HAMLOGは、紙QSLを印刷するシーンでしか登場しません。
(HAMLOGを立ち上げてログを記録する作業工程は、一切ありません)
なぜこんな事をやっているかというと、①→②の作業が、HAMLOGより
EXCELを使う方が、サクっと出来てしまうからです。
一言でいうと、私には昔ながらの「アドカラー形式」で記帳できるタイプの
ログが、性に合っているのです。(自由度が高く、どの項目から始めても、
空白の項目があっても後から埋め合わせができる)
あと、私の場合は、昨年まで移動運用が中心でした。
HAMLOGだと、自局の運用地を記録するのに、Remarks1やRemarks2に特別な
キーワード符号をつけて、面倒な書き方になるのですが、EXCELであれば
「移動運用地」などの列を追加して管理するだけでOKです。
もちろん、紙QSLに印刷する際には、これらの移動運用地も印刷する必要が
あるのですが、HAMLOGへのインポートファイル(CSVファイル)に、これらの
追加情報をキーワード符号付きで出力させています。このため、いちいちキー
ワード符号を意識して記録する必要がありません。
さらに、EXCELへの記帳時には、AJAコードを入力すれば自動的にQTHが表示
されるマクロを自作して、入力の簡便化を図っています。この辺は、HAMLOG
の機能と同じ感覚です。(下図)
昨今、eQSLやLoTWへのUploadなどで、アマチュア無線のログファイルは
ADIF形式のファイルが事実上のスタンダードになりつつあります。
ADIFファイルは、可読で簡単なフォーマットですので、容易に自作が可能です。
次回、機会があれば、この辺の話も記事にしたいと思います。
第21話:LoTWとQRZ.comとQRZCQ.comに登録しました!
              今年からHFのFT8に出れるようになり、当初は7MHzの国内向け周波数だけで
楽しんでいたのですが、段々と欲が出て、他のHFバンドにも出るようになると、
必然的にオーバーシー(国外局)とのQSOの機会も増えてきて、気がついたら、
4月終了時点で、国内局、国外局合わせて、何と2000QSOを超えていました!
昨年、UHFでのFT8移動運用に際し、各局の事例を参考にして、eQSLへの登録は
真っ先に済ませておいたのですが、DX局は当方には無縁だろうと思い、LoTWへの
登録はまだ躊躇っておりました。が、HFのFT8に出るようになり、それも最近では
国内局は大半の局がQSO済みになり、DX局とのQSOの方が多くなっています。
DX局の場合、eQSLに登録している局と、そうではない局が半々のようですが、
殆どの局は、LoTWに登録している模様です。事実、eQSLで届くQSLにも、
「できればLoTWにもUPして欲しい」旨、コメントが書かれています。
DXのスタンダードは、LoTWだという事を改めて知りました。
こうなると、eQSL、LoTW、QRZ.comの3点セットで登録しておくことで
相手局にも喜ばれます。QRZ.comにはその局のQSL情報が記されて
いるので、やはり一緒に登録しておくのが定石のようです。
ついでに、QRZ.comと似たようなシステムでQRZCQ.comというのがあり、
こちらにも登録しておきました。(ドイツの局が管理しているようです)
LoTWの認証は、以前は書類をエアメールでARRLに直接送っていたようですが、
最近はeメールで添付ファイルによるやりとりで済むようになったとの事で、
ハードルが低くなりました。当方も色々な方のblogを参考にして、認証用の
pdfファイルを用意してARRLにeメールを送り、翌日には認証キーが返信されて
無事、登録を済ませることができました。これでやっとDXの最低限の仲間入りを
したことになります。
            
                                                                                                           
          楽しんでいたのですが、段々と欲が出て、他のHFバンドにも出るようになると、
必然的にオーバーシー(国外局)とのQSOの機会も増えてきて、気がついたら、
4月終了時点で、国内局、国外局合わせて、何と2000QSOを超えていました!
昨年、UHFでのFT8移動運用に際し、各局の事例を参考にして、eQSLへの登録は
真っ先に済ませておいたのですが、DX局は当方には無縁だろうと思い、LoTWへの
登録はまだ躊躇っておりました。が、HFのFT8に出るようになり、それも最近では
国内局は大半の局がQSO済みになり、DX局とのQSOの方が多くなっています。
DX局の場合、eQSLに登録している局と、そうではない局が半々のようですが、
殆どの局は、LoTWに登録している模様です。事実、eQSLで届くQSLにも、
「できればLoTWにもUPして欲しい」旨、コメントが書かれています。
DXのスタンダードは、LoTWだという事を改めて知りました。
こうなると、eQSL、LoTW、QRZ.comの3点セットで登録しておくことで
相手局にも喜ばれます。QRZ.comにはその局のQSL情報が記されて
いるので、やはり一緒に登録しておくのが定石のようです。
ついでに、QRZ.comと似たようなシステムでQRZCQ.comというのがあり、
こちらにも登録しておきました。(ドイツの局が管理しているようです)
LoTWの認証は、以前は書類をエアメールでARRLに直接送っていたようですが、
最近はeメールで添付ファイルによるやりとりで済むようになったとの事で、
ハードルが低くなりました。当方も色々な方のblogを参考にして、認証用の
pdfファイルを用意してARRLにeメールを送り、翌日には認証キーが返信されて
無事、登録を済ませることができました。これでやっとDXの最低限の仲間入りを
したことになります。
第19話:近況 -144/430はお休み中です-
              いつもご覧いただき、ありがとうございます。
blogの更新を1カ月以上も怠ってしまい、誠にスミマセン。
特にモチベーションが下がったという訳ではないのですが、
何やかんやで4月はあっという間に過ぎてしまいました。
少しづつ、記憶を呼び戻して記事にして行きますので、宜しくお願いします。
(そのかわり、内容は盛り沢山です!)
4月は風の強い日が多かったのですが、当方の430の15EL八木もある朝、
見上げてみたら天頂斜めに向いてしまっていました。
ブラブラしてマストから外れそうだったので、とりあえず再度固定して
様子を見ましたが、本調子ではなさそうです。
そのうち、HFのハイバンドがコンディションが上がってきたので、
HFのワイヤーアンテナの設置場所を変更したついでに、430のANTは
マストから外すことにしました。
そんな訳で、現在のANTはHFのロングワイヤー1本だけです。
今年の1月~4月までの430MHzでの成果をちょこっとまとめてみました。
すべて固定からの運用で、IC9700+7mH 15ELシングル八木での成果です。
・2エリア・・・全県と交信
・3エリア・・・京都、奈良、大阪、兵庫と交信(残り:滋賀と和歌山)
・4エリア・・・常連の岡山局のほかにもう1局と交信
この他は、過去の記事に書いた通りです。
印象的だったのは、奈良の記念局(8J3ZNJ)。当方の所には連日入感していましたが、
不思議な事に、呼ぶ局がほとんどいません。たまに呼ぶ局も苦戦している様子。
もしかしたら、地理的な伝搬条件が良かったのかもしれません。
            
                                                                                                           
          blogの更新を1カ月以上も怠ってしまい、誠にスミマセン。
特にモチベーションが下がったという訳ではないのですが、
何やかんやで4月はあっという間に過ぎてしまいました。
少しづつ、記憶を呼び戻して記事にして行きますので、宜しくお願いします。
(そのかわり、内容は盛り沢山です!)
4月は風の強い日が多かったのですが、当方の430の15EL八木もある朝、
見上げてみたら天頂斜めに向いてしまっていました。
ブラブラしてマストから外れそうだったので、とりあえず再度固定して
様子を見ましたが、本調子ではなさそうです。
そのうち、HFのハイバンドがコンディションが上がってきたので、
HFのワイヤーアンテナの設置場所を変更したついでに、430のANTは
マストから外すことにしました。
そんな訳で、現在のANTはHFのロングワイヤー1本だけです。
今年の1月~4月までの430MHzでの成果をちょこっとまとめてみました。
すべて固定からの運用で、IC9700+7mH 15ELシングル八木での成果です。
・2エリア・・・全県と交信
・3エリア・・・京都、奈良、大阪、兵庫と交信(残り:滋賀と和歌山)
・4エリア・・・常連の岡山局のほかにもう1局と交信
この他は、過去の記事に書いた通りです。
印象的だったのは、奈良の記念局(8J3ZNJ)。当方の所には連日入感していましたが、
不思議な事に、呼ぶ局がほとんどいません。たまに呼ぶ局も苦戦している様子。
もしかしたら、地理的な伝搬条件が良かったのかもしれません。
プロフィール
HN:
hezhi
性別:
男性
自己紹介:
          無線と自然と夜空の星をこよなく愛するアナログおやじです。
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0918) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 50/50
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 209/235
160m : 13/14
80m : 85/96
40m : 142/159
30m : 134/156
20m : 138/164
17m : 138/159
15m : 152/169
12m : 124/147
10m : 140/159
アマチュア無線は学生時代からやっていますが、最近ではUHFの
移動運用に加えてHFのDX(Digital Mode)の面白さにハマっています。
My HF DX status (2021-0101 to 2025-0918) (FT8)
WAC
160m : remain SA, AF
80m-10m : completed (Wkd)
WAZ (cfm/wkd)
mixed : 39/40
160m : 14/
80m : 28/
40m : 38/
30m : 37/
20m : 36/
17m : 38/
15m : 37/
12m : 36/
10m : 37/
WAS (cfm/wkd)
mixed : 50/50
160m : 7/
80m : 30/
40m : 47/48
30m : 46/46
20m : 50/50
17m : 50/50
15m : 50/50
12m : 50/50
10m : 50/50
DXCC (cfm/wkd)
mixed : 209/235
160m : 13/14
80m : 85/96
40m : 142/159
30m : 134/156
20m : 138/164
17m : 138/159
15m : 152/169
12m : 124/147
10m : 140/159
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